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大企業では無く、影響力の小さい個人レベルで「バズる」ためにはどうすれば良いか?
前回は企業におけるバズ・マーケティングの有用性と、そのチャンスをお伝えした。
ネットで口コミ!バズ・マーケティング事例 | ネットでバズる方法
http://m-ochiai.net/buzz-marketing/
今回は、個人や中小規模の企業が、自社の商品や、ブログ、ホームページを、どのようにバズらせるか?ネット上で口コミを拡げて行くか?
についてお伝えしていこう。

どうすればバズるのか?最強のバズを起こすメディアは?
現在、日本最強のニュースメディアは、Yahoo!トピックスだろう。
Yahoo!トピックス言及されれば、爆発的なアクセスを呼び込み、今やテレビCMや新聞広告を遥かにしのぐ効果をもたらす。
大量のコストがかかる、マス広告と違い、やり方によっては”広告費ゼロ”で一気に日本全国に宣伝することも可能だ。
同様に、ライブドアニュースやmixiニュースも強力だ。
ここに掲載される事こそが、最大のバズを起こす方法と言える。
では、Yahoo!トピックスやライブドアニュース、mixiニュースにどのようにしてたどり着けば良いのだろう。
ネットの口コミには3つのルートがある
実は、ネットで口コミが起こる際には3つのルートが存在する。
もちろん特殊な事例もあるが、ほとんどがこのパターンだ。
1、2ちゃんねる ⇒ 2ちゃんねるまとめ ⇒キュレーションサイト(アプリ) ⇒ Yahoo!トピックス ⇒ SNSで爆発!⇒ Yahoo!トピックス ⇒ SNSで爆発!
2、はてなブックマーク ⇒ ホッテントリ(はてな人気エントリー) ⇒ キュレーションサイト(アプリ) ⇒ Yahoo!トピックス ⇒ SNSで爆発!
3、Twitter ⇒ まとめサイト(NEVERまとめ等)⇒ キュレーションサイト(アプリ) ⇒ Yahoo!トピックス ⇒ SNSで爆発!
例外的にFacebookでバズることもあるが、よほど衝撃的な事件などごく稀な事例。
最近で言えば、御嶽山の生還者がFacebookに手記を投稿した際、また、渋谷駅で幼児を女性が「蹴り倒す」動画などが大きなバズを起こした。(起きて欲しくないような衝撃的な出来事は、写真や動画に強いFacebookでバズりやすい)
Facebookのバズ・マーケティングにおける役割は、スタート部分ではなく、Yahoo!トピックスやライブドアニュースに取り上げられたあとの、SNSでの爆発部分だ。
バズは根元を狙え!にちゃんねるまとめを無視できない時代
では、どのようにしてバズを起こせば良いのだろうか?
狙うのは当然根元である
・2ちゃんねる
・はてなブックマーク
・Twitter
に標準を当てよう。
特に2ちゃんねるから産まれたバズは強大な拡散力を持つ。
過去のアングラなイメージから、”2ちゃんねる”と聞くだけで思考停止に陥る人が少なくないが、今回は、自分の好き嫌いではなくマーケティングの話である。
今の時代はスマホの普及により、2ちゃんねるのまとめサイト(アプリ)などは、主婦でもみている。
また、上記でも述べた通り、まとめサイト(アプリ)はキュレーションアプリや、ニュースサイトでも取り上げられる存在。
主婦層の多いmixiニュースなどからリンクを辿って来るアクセスも多い。
2ちゃんねるを知らない人が2ちゃんねるを見ている時代なのだ。
もはや日本のネットマーケティングの領域では、無視できない存在になっている。
だからこそ、2ちゃんねると親和性が高いコンテンツを制作する必要がある。
はてブやTwitterも同様。
「2ちゃんねる」には「2ちゃんねる」の、「はてな」には「はてな」の、「Twitter」には「Twitter」の独自の空気や文化が存在する。それぞれの文化に合わせたコンテンツを意図して作り上げる必要があるのだ。
空気感や文化を知るには、まずは実際に見てみることが重要。
以下のサイトで研究しよう。
2ちゃんねるニュース速報+ナビ
http://www.2nn.jp/
はてなブックマーク 人気エントリー
http://b.hatena.ne.jp/hotentry
ついっぷるトレンド
http://tr.twipple.jp/tweet/
まとめ
ここまでの説明で、ネットでバズが起きるまでのストーリーはだいたい掴めただろう。
あとは根元である、2ちゃんねる、はてなブックマーク、Twitterのユーザーに刺さるコンテンツを作れるかどうか?
これだけだ。
一般的には、
・タイトルに数字を入れる
・意外性を入れる
・お金、年収の話題
・動物の話題
・地方ネタ
・若者ネタ
・中国、韓国ネタ
こういったものはバズりやすいテーマとは言われているが、そういった要素を自分のコンテンツにどのように合わせるか、そして根元となるメディアの文化に合わせるか、が大事。
一筋縄にはいかないのが、バズ・マーケティングだが、挑戦するだけの価値はある。
ぜひチャレンジしていこう。
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