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初期段階のブログはドメイン強化の為にバズを狙うのも効果的な手法のひとつ:ブロガー弱者の兵法
今回の記事は少し長めにはなりますが、最後までお読み頂いて損の無い内容かと思います。ぜひお付き合いください。
ブログを開始したばかりというのは、被リンクが少なく、検索エンジンからなかなか評価してもらえません。
被リンクとは、他ウィブサイトや他のページから、自分のウェブサイトへリンクを張ってもらうこと。被リンクの質と数は、検索順位を決定するSEO要因で、大変重要な位置を占めます。 ただし、業者から購入したリンクなどの質の悪い被リンクはかえってマイナス要因になることもあるので、獲得には注意が必要。自然な被リンクを増やしていくことが望ましい。
通常は一定期間(私は7年前からこれを3ヶ月の連続更新or100記事は欲しいと言い続けている)経たないと、検索における上位表示の難易度が高かったりします。
ところが、初心者ブロガーさんは、この期間(つまり3ヶ月の連続更新or100記事までの間)上位表示がなされない為に、アクセスも増えず、読者の反応も無く、やりがいを失いヤメてしまう。
このパターンを何度も見てきました。そのような初心者ブロガーさんの姿を見ながら、
『もう少し我慢して、コツコツ記事を積み重ねれば良いのに…』
と、いつも思ってしまいます。
“継続は力なり”
ブログの良いところは“記事は減らない”ということ。
向上心を持ってず〜っと続けてれば100%成功できるのがブログなんですよ。
でもその前に、みんな心折れるんですよね。
では、そんなせっかちさんは絶対に成功できないのか??
というと、そうでもありません。
今の時代はSNSによるシェアがあります。
特に日本は(世界中で不振にも関わらず)ブログとの親和性が高いTwitterが大人気!4000万人ものユーザーがおり、バズが起きやすい下地があります。
ウェブ業界でよく使われる『バズ』という言葉の由来は、「蜂がぶんぶんと飛び回る音」という意味。
SNS上で人から人へ、騒がしく口コミが伝わっていく様子を表しています。
バズが起きれば大量の被リンクを得られる可能性も高く、ドメインを一気に強化するには最適です。
これを活用しない手はありません。せっかちさんはバズを狙え!

バズの必要条件と、意図的にバズを狙う方法
上記で述べた通り、バズが起きれば被リンクが得られます。正しい方法で自然な被リンクを得られると、ドメインの価値が高まり、キーワードでの検索が上位に上がりやすくなります。
中でも私が最も効果が高いと感じているバズの発生方法は、ニュースサイトにブログエントリーや、ウェブサイト、PR記事を掲載してもらうこと。
実際、私もそれを意図的に狙ってコンテンツ制作を行い、ちょいちょいニュースサイトに掲載されています。
質の高いサイトから自然なリンクを得るには、コレが最も近道です。
また、ソーシャルシグナルの獲得も得やすく、SEOの観点からも多大な恩恵を得られます。
ニュースサイトは規模が大きなものが多く、それらの持つパワーを活用することで生まれるアクセスはもちろんのこと、炎上とは違い、まともな意見によるSNSシェアが多く、精神を病むこともありません。(中には辛辣な意見もあります)
注)ニュースサイトに掲載されたほうの記事がオリジナルと検索エンジンに判断されると厄介なので、Search ConsoleでURLを送信しておきましょうね。
では、どうやってニュースサイトに掲載してもらうのか?ということですが、
・人が得られない情報源から記事を作成すること(圧倒的なオリジナル記事であること)
・ニュース提供会社に記事掲載してもらうこと
この2つが必要最低限の条件となります。
人が得られない情報源から記事を作成すること(圧倒的なオリジナル記事であること)
当然ですが、素人がネット上からかき集めてきたような情報がニュースサイトに掲載されるようなことはありません。
圧倒的なオリジナルで無ければ、勝負できないのです。
そのためには、
・自分だけの経験、体験から得られた情報を記事にする
・自ら取材した情報を記事にする
・他には無い商品、サービスを紹介する
といったものが求められます。
箇条書きにすると「ハードルが高い」と感じるかもしれませんが、要するに『パクってくんな!』ということ。
本気になれば難しいことはありません。誰かの受け売りでは無く、自分だけの意見をまとめれば、それはもうオリジナルコンテンツ。ただそれだけの話です。
ニュース提供会社に記事掲載してもらうこと
最近はネットを中心にしたニュース提供会社は増えてきました。
このニュース提供会社が記事にしたコンテンツを、ライブドアニュースや、ヤフーニュースといった巨大なニュースサイトが拾い、掲載→拡散される流れが、Webの世界には存在しています。
これらを活用しない手はありません。
ニュース提供会社に情報を発信したければ、プレスリリースを配信しましょう。
効果的なのは、プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1のPR TIMESです。
別にPR TIMESからお金ももらってないし、アフィリエイトでもありません。いろいろ試してきた結果、ニュース提供会社に届けるのであれば、純粋にココが良いから勧めます。
料金も3万くらいなもんです。
プレスリリースについては、以下の記事でもわかりやすく記載しているのでご確認ください。
一石二鳥!Web系プレスリリース配信サービスを利用すると、PR効果のみならずSEO効果も望めるという話
こういうものは、大きな企業だけでなく、個人でもガンガン利用すべきですね。
そうそう、日本のニュース掲載では頂点といっても過言では無い『ヤフーニュース』を狙うなら、ヤフーニュース提供社である各メディアを狙ってプレスリリースすると良いです。
ニュース提供社 – Yahoo!ニュース
雑誌媒体一覧(五十音順) – Yahoo!ニュース
これらの会社が提供したニュースを『ヤフーニュース』が配信しているんですよ。
ニュースサイトに掲載されるための裏ワザ1
上記は正攻法ですが、実は裏ワザもあります。
NewsPicksというサイトへの掲載を狙う方法。
掲載だけなら自分で勝手にPickすりゃ良いのですが、あなたが余程の影響力を持っていない限り、それは叶いません。
そこで、有力なプロピッカーにPickしてもらうという方法があります。
NewsPicks編集部が選んだ、経済、ビジネス、医療、テクノロジーなど最前線で活躍する専門家のこと。現在は100名おり、月ごとに入れ替わりが行なわれている。
多くのプロピッカーはTwitterなり、Facebookなり、何かしらSNSを使っていますから、自分に合った分野のプロピッカーに狙いを定め、SNSで絡むというのは、非常に効果的な方法です。
Twitterなどで興味を持ってもらえるように、かつ非礼の無いように交流してみましょう。(挑発して取り上げさせるようなマナー違反は絶対NG)
私の経験上、NewsPicks要因のバズによるアクセスはマジで凄いです。多大な影響力があります。かつてのグノシー砲を凌駕します。
上記プレスリリースと絡めて活用すると、より大きな効果が望めるでしょう。

相互リンクはやめよう
バズの話からは少し逸れますが、いくら被リンクが大事だとは言え、このご時世「相互リンク」という施策は避けたほうが良いです。
ところが、ブログ初期の段階でやってしまいがちなのがコレなんです。
未だ私のところにも『相互リンクお願いします!』というメールが届くことがあります。
かつては被リンク集めに大変効果的だった時代もあるので、いまだにやっている人が多いのですが、現在はリスクが高いので、やめておいたほうが良いと思います。
検索エンジンからペナルティを受ける可能性が大きいからです。
冒頭でも述べた通り、検索エンジンにリスク無く評価されたければ、自然な被リンクを貰わなければなりません。
しっかりと役立つ記事にして紹介するならまだ良いですが、サイト名を記載するだけの単純な相互リンク等の小細工は、検索エンジンにバレます。
ご注意を!
まとめ
う〜ん…ちょっと初心者にはキツイ記事になってしまったかな。。。
申し訳ないのですが、面倒くさがりなんで見直ししないでアップします。誤字脱字あればすいません。
初心者の方、頑張って読み解いてください。結構良いノウハウ書いていると思います。
そして、最後にもう一個だけバズのノウハウをお伝えすると『意図してツッコミどころを残す』という方法もあります。
プレスリリース系の記事コンテンツでは難しいかもしれませんが、日常的に書いている記事では上手に活用できるノウハウです。
いまだ勢いの衰えぬ(11/24現在)世界最大級のバズコンテンツを参考にしましょう。
そう、『PPAP』
『なにがおもしろいの?』という人も多いですが、圧倒的におもしろいから世界的にバズってるわけで、おもしろく無いと感じるなら、あなたの感性を疑うべきです。
ではどこに面白さがあるのか?
それはツッコミどころの多さでしょう。
ちょっと考えるだけでも山ほどツッコミどころが出てきます。
・PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)
→ペンパイナッポーアッポーペンって何なんだよ!
・パンチ&サングラスなのにド派手衣装でコミカルな動き
→怖いのか面白いのかどっちなんだよ!
・ジャスティンビーバー
→どうやって見つけたんだよ!
などなど、ツッコミどころだらけなのが面白さの要因でしょう。
意図してツッコミどころを残したコンテンツを作るというのは、勇気はいりますが、実に拡散されやすい!
完璧なものはつまらないんです。完璧なものは嫉妬され嫌われます。無視されます。
ブログのコンテンツも同様で、ツッコミどころが多いものはシェアされ、完璧なものは嫌われる。ってのは頭の片隅に置いておくと役立ちますよ。
と、いうことで勢いだけで書いて見直しをしていない、ブレブレのこの記事を終わりにします。
読みにくくてスマンね!眠くてもう記事チェックする気力無いんです。