クラシファイドサイト人気に見る、ローカル情報需要とWeb集客の今後

スマートフォンの普及で変わるインターネット需要

スマートフォンの爆発的な普及によって、インターネットは若者やビジネスマンだけのモノではなくなりました。

主婦や高齢者層といった、これまでインターネットと馴染みの薄かった層の人たちも、スマートフォンからインターネットに接続しています。

また、これまでは“インターネット=パソコンで使うもの”であったために、パソコンを購入できない低所得者層はインターネットを利用できなかった。

しかしながら、これもスマートフォン、タブレット端末の普及で壁を越えました。

つまり、インターネットを使う人、そのもののパイが、ここ数年で大きく成長したわけです。

また、家庭に固定されたパソコンからネットに接続する…というスタイルから、スマートフォンを使って、いつでもどこでもネットを使うスタイルに変化したことも、新たな市場を生み出しています。

今回は、そんなインターネット環境の変化から生み出される新しい需要について、お伝えして参ります。

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クラシファイドサイトという新しい需要

従来、インターネットは国境すらも越え、世界中から情報を集められるのが特徴です。

中でもFacebookや、Twitterといった大規模サイトは地球のあらゆる場所にユーザーがおり、それぞれが同じ立場で繋がることができる画期的な発明といって良いでしょう。

この存在によって、これまでではあり得ないことが次々と起こります。

・東北の自然あふれる農村に住む中学生が、ハリウッドスターとコミュニケーションをとったり…

・白血病に苦しむ人が世界中から骨髄移植のドナーを探したり…

・誤発注で届いた2000個のおにぎりを、twitterの呼びかけで、その日のうちに完売させたり…

一方で、広く無数の知らない人とつながることにプレッシャーを感じる人も増えてきました。

イタズラ気分で投稿した画像に批判が集まり炎上。

それが原因で仕事をクビになったり、学校を退学になったり、逮捕に至る人が出たり、そこまで大事件になるケースでは無くとも、全く知らない人からコメントを書かれるなどに疲れを感じるケースも。

少しづつ『小規模なコミュニティーのほうがいい』と、考える人が増えています。

また、上記で述べた通り、主婦や高齢者層といった、これまでインターネットと馴染みの薄かった層の人たちは、やはり世界を股にかけた大規模なコミュニケーションよりも、より身近な地域コミュニティー等を望む傾向にあります。

そんなところから、地域に特化したサイトが今、注目を浴びています。

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日本で言うと、『ジモティが有名ですね。

『ジモティは、地域ごとに分類された、個人間取引の掲示板型コミュニティサイト。

掲示板型コミュニティサイトを通じて地元ユーザー同士がつながり、実際に地元で会って取引を行うという、ヤフオクやメルカリとも違う、新しいWebサービス。

こういった、地域単位に分類されたサイトを、クラシファイドサイトと言います。

新しい需要を取り込んだ、日本におけるクラシファイドサイト『ジモティ

ジモティ
http://jmty.jp/

個人間取引の掲示板型コミュニティサイト『ジモティー』は、基本的にすべての機能を無料で使えます。(一部、自分の投稿を上位表示する有料機能も有り)

小規模な地元コミュニティー需要と、無料で使えるお手軽感がユーザーに受け、正式スタートした2011年11月から徐々に人気を博し、現在では月間400万ユーザーが利用するWebサービスに成長。

驚くべきは、そのユーザー層です。

なんと、『ジモティー』のユーザーは40代以上が62%を占めているということ。

まさにスマホを中心にインターネットを使う、新しいライトユーザー層を捉えているわけです。

サイト構成もひと昔前のWebデザインで、シンプルなもの。

このあたりも意図的なものでしょうね。

高いネットリテラシーを必要としない、『ジモティ』は、主婦層、高齢者層、小規模コミュニティを望む層に見事にアジャストしたわけです。

今後、『ジモティー』はスマートフォン時代の新しい需要を取り込んだとして、そのビジネスモデルは注目されるかもしれませんね。

海外のクラシファイドサイトは?

こういった、『ジモティー』のようなクラシファイドサイトは海外にもドンドン伸びてきています。

特にインターネット先進国では例外なくクラシファイドサイトが存在しており、アメリカでは『クレイグズリスト』というサイトが、月間訪問者6000万人を超える人気サイトになっています。

『ジモティー』は『クレイグズリスト』を参考にしたようですね。

中国にはすでにIPOしている『58.com』などもあり、この流れは世界を巻き込んでいく様相です。

これからのWeb集客はローカル情報にあり!?

と、いくらか話が脱線したところもありますが、クラシファイドサイトの流行を見ていくと、

・地域単位の小規模コミュニティ(ローカル情報)
・主婦、高齢者を含むスマホユーザー
・ネットリテラシーは低め

といった人をターゲットにした、Webサービスが伸びてくると予測できます。

これはブロガー等の情報発信者も意識すべきポイントでしょうね。

実際、私のブログもローカル情報は根強い人気があり、毎日アクセスを引っ張ってきてくれています。

また、「近くの○○」といった検索需要も2011年から34倍に伸びてきているというニュースもありましたね。

これは、自宅のパソコンだけではなく、屋外での地域情報の検索需要が増えているということ。

『地域』、『地元』というのは、今後外すことのできないポイントになってくるでしょう。

まとめ

・スマートフォンの普及でインターネットの需要に変化が起きた
・特に、『地域』、『地元』にフォーカスしたモノが受けている
・ネットリテラシーの低い層の需要は今後さらに増していく
・屋外での検索需要も増えている

こういったことを意識してWebサービスの構築をする、ブログでの情報提供をする、と、新しい需要を取り込めるかもしれませんね。

ぜひご参考を!

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