目次
私の7年間の経験をギュ!っと凝縮したコピーライティングノウハウをお伝えする
コピーライティングは、WEBマーケティングで結果を出すために必要不可欠な存在だ。
モノが飽和し、趣味嗜好が多様化している現代、どんなに優れた商品を持っていたとしても、コピーライティングを使わずに売るのは容易ではない。
モノが足りず、良い商品を作れば売れる時代はもう終わったのだ。
しかしながら、実際に市場の現場を見ればコピーライティングを学んでいる人は少なく、学習し実践すればライバルを蹴落とせる状況にある。
いまだからこそコピーライティング学ぼう。

今日は7年のマーケッター経験から得た、私流のコピーライティング手法、その中でも基礎、基本ついてお伝えする。
自己流なので、市販されている書籍とは少し違う部分もあるかもしれない。が、初心者でもバコバコ結果が出ているノウハウなので、ぜひ使ってみてほしい。
今回の解説の手順通りに書けば、はじめての人でも結果の出るセールスレターを作成することができし、ポイントだけをおさえて、無駄を排除しているため、上達も早いのがこのノウハウの特徴だ。
セールスレターを書く際は、このページをブックマークして記事を見ながら書くと良いだろう。


コピーライティングは3つのパーツから成り立つ
コピーライティングは主に3つのパーツから成り立っている。
・トップコピー
・ボディコピー
・クロージングコピー
この3つだ。
(この後に”追伸”を入れるなど、全てを書くと難しくなってしまうので、それは後日…)

※手書きですいません…
まずはこの体系を覚えておこう。これが基礎、基本となる。
トップコピーの書き方
トップコピー。このパーツがコピーライティングにおいて最も重要な存在になる。ではどのようなことを意識してトップコピーを作れば良いのだろうか?
トップコピーは…
・興味を持たせること
・ボディコピーを読ませること
この2つの役割を果たさなくてはならない。
しかし、キャッチーなトップコピーを書くには、素人にはなかなか難しいもので、一朝一夕にはいかないのが現実だ。
そこで以下の本をオススメする。
この本は言わば「売れるコトバ」の単語帳。売るための文章やキャッチフレーズが山ほど掲載されており、あなたのやることは”あてはめる”だけ。
素人が無理にアイデアを捻り出して失敗するよりも、最初はこの本に書かれているキャッチフレーズに頼ると良いだろう。この本は私のクライアントにも勧めているが、大変好評だ。
※私のクライアント企業はほぼ全社この書籍を活用している
また、コピーライティングに専門用語を使ってはいけないという意見をよく聞くが、私の考えは真逆。
特定の業界の人にしかわからない専門用語を使うことで、その業界の人だけに刺さるトップコピーが書けるケースも多分に存在する。
特に我々のようなスモールビジネスではマス相手では無く、絞り込みが重要になる。ニッチ分野を攻める時には、専門用語を使うことが興味を引く要因となるのだ。
まず、”興味を持ち文章を読み始めてもらうこと!”これがトップコピーの仕事だ。

ボディコピーの書き方
ありがちな失敗例として、ここで商品説明に走ってしまうケースがある。
まず、ボディコピーは商品の説明をする場所でも、商品のスペック紹介の場でも無い。そんなことをしてしまえば、お客様は一瞬にして離脱してしまう。お客様は商品を知りたいなんて思っていないし、売り込みは嫌いだ。
せっかくトップコピーで「読んでみよう…」という意思をもらったのだから、ここではお客様の感情を揺さぶってクロージングコピーに向かわせなくてはならない。
ボディコピーの役割は
・感情を揺さぶること
・クロージングコピーを読ませること
となる。
では、具体的にどのようにお客様の感情を揺さぶれば良いのだろうか?
それには以下のようなストーリーが有効である。
1、お客様が痛みを感じるほど悩みに言及する
徹底的にお客様の悩みに言及しよう。ここでお客様を苦しめれば苦しめるほど、先を読んでもらいやすくなる。
学習塾のセールスレターなら、受験に失敗した時の苦しみを仮想体験してもらえるような文章を書こう。ダイエットのセールスレターなら、太っていることがどれだけ人生に悪影響を与えているか、徹底して言及するのだ。
私がクライアントさまによく言う言葉がある。
「お客様が文章を読み想像することで、吐き気をもよおすほどの、悩みの言及を行いましょう!」
このように伝えている。それほどの徹底が無いとモノは売れない。
お金を払ってでも解決しなくてはならない悩みであることを、強烈にお客様に植え付ける必要があるのだ。
誤解しないで欲しいのだが、悩みに言及するのであって、お客様を攻撃するわけではないのでご注意を!
2、悩みの解決策を提示する
あなたの商品が、その悩みの解決策であることを伝えよう。「お客様の悩みの解決は可能であり、その方法を私たちはもっています」と宣言するのだ。
繰り返しになり、くどいかもしれないが、商品説明はしてはいけない。スペックの説明でもない。ここでは”解決策であること”を伝えるだけで良い。先ほどさんざんイジメぬいたお客様の心を安心させてあげよう。ホッとするような言葉が良い。
ジェットコースターほどの高低差が欲しいところだ。
3、証拠を提示し、信頼を得る
ここでは、あなたの商品が信頼できるものである証拠が必要だ。お客様の心理は常にあなたの商品を疑っている。その疑いを晴らすのがココだ。
例を挙げるなら”あなた”か、”あなたの商品”の実績、成功事例や経験年数、肩書き、資格、メディアの紹介実績などが良い。お客様の声はもう少し後ろで紹介するため、ここでは出さない。まず”あなた”であることが重要だ。
信頼してもらうために、あなたが出せるリソースを棚卸ししよう。基本的には多ければ多いほうが良い。
4、商品を購入することで得られる感情と未来を伝える
あなたの商品を購入することで、お客様はどのような感情を得られるのだろうか?そのメリットを書き出して、伝えてあげよう。これを難しい言葉でベネフィットと表現する人もいる。
非常に言い尽くされたフレーズで使いたくないが…「お客様はモノを買っているのではなく、感情を買っている」のだ。購入後に得られるお客様の感情を情景たっぷりに表現してあげよう。
またまたクライアントさまによく伝えている言葉。
「購入後の感情を擬似体験してもらおう。感動で震えるほどに!」
自分ごとに臨場感を持ってイメージしてもらうことが大切だ。お客様の脳内に未来を描かせよう!
5、お客様の声
ボディコピーの最後に、完全に疑いを晴らしてもらうため、他者の評価を明示しよう。つまり、お客様の声だ。可能ならばお客様の顔が見えると良い。名前が見えるともっと良い。
また、この部分を強化するのであれば、他者の推薦を入れるのが望ましい。もちろん著名人、有名人など影響力の大きな人であるほど、その効果は増していく。
このストーリーを組み上げよう。
クロージングコピーの書き方
いよいよ最後のパーツであるクロージングコピー。ここまで書き進めるとかなり疲れていると思うが、ここで気をぬくと決済ページをクリックしてもらえなくなってしまう。確実に決済の意思をもらうために、気を抜かずに取り組もう。
クロージングコピーの役割は
・断れない理由を伝えること
・決済ページへのリンクをクリックさせること
この2つだ。
最後に「買う!という選択肢以外は商品だ!」と伝え、その理由を明確に述べよう。「支払うお金」と「得られるメリット」を天秤にかけた時、「得られるメリット」のほうが重くなるように説明してあげるのだ。

そのためには、ベストなオファーの提示が必要だ。
・価格
・特典
・販売期日
を伝える。
商品が最も魅力的に感じられるようにアイデアを絞ろう。商品によっては、返金保障をつけるのも良いだろう。また、可能であれば希少性の演出も行いたいところだ。数量限定や地域限定、期間限定といった希少性を謳うことで成約率は向上する。
最後には具体的なアクションを促すのも必須。
・お電話ください!
・今すぐクリック!
購入するために何をすれば良いのか?小学生でもわかるようにしっかり伝えて、クロージングコピーは終わろう。
このコピーライティングノウハウは誰でも再現可能だ
今回お伝えしたな内容は私の経験から生み出した自己流のコピーライティングなので、ベースは似ていても、世間一般で教えている内容とは異なるかもしれない。
けれども、このノウハウで私のクライアントは常に結果を出している。
このノウハウを使うことで、私のセミナーは必ず満席。クライアントの飲料卸メーカーは売上前年比110%以上を3年連続で継続。オンライン学習サイトは、毎日ほったらかしで数十リストを集めている。
シンプルにまとめ、難しい内容を全て排除した為、文字の書ける人であれば、誰でも再現可能なノウハウだ。
ネットビジネスでよく使われるような縦長のセールスレターはもちろんのこと、広告やチラシにも応用は聞くし、CM動画の脚本に当てはめても効果は望めるものだ。
ぜひ実践し、結果を教えて欲しい。
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