何を始めるにしても、初動のストレスは一番大きいもの
今年も残り僅か3ヶ月と少しになりました。早いですね〜。
突然ですが、
・年初に立てた目標は達成できましたか?
・自己成長はありましたか?
・変化を感じていますか?
幸い今年の私は、ありがたいことに多くの変化と達成を楽しむことができています。
まずダイエット!昨年から継続して、結果的に40キロほど減量できました。
また、大きな変化としてウクレレを始めたことがあります。
私は小学生の頃から楽器が苦手で、“自分は楽器の類は一生弾けない”という自己意識がありましたが、下手クソながらも曲を奏でることができるようになり、絶対的な苦手意識を克服。
ついにギターまで始めてしまったほどです。
この苦手意識の克服という成功体験は仕事にも活かされており、ビジネスにおいても新しいことにドンドンチャレンジしています。
ちっちゃなところではブログのリニューアルもしました。
このブログに移行してから、ようやく月間10万PVにも到達し、今なお成長を続けております。
そして、私がチャレンジすることで、弊社のクライアント様も次々に新しい分野で成長を遂げています。
・チラシ一本で勝負してきた企業がWeb発信を始めたり
・新サイトを開設して大量の見込み客を獲得できるようになったり
・新しい分野のコンテンツ制作に調整していたり
私も、クライアント様も、新しいことにチャレンジすることを楽しめるようになれたのは、今年の大きな成果です。
もちろん仕事は順調です。
とても良い年を過ごせていますし、まだまだ年末まで、たくさんの変化と達成を楽しもうと思っています。
今までと同じ行動では、当然同じ結果しか出ませんので、できるだけ新しいチャレンジを繰り返すように心がけています。
人間が成長するには、常に新しいことにチャレンジし続ける必要があります。
もしあなたが自分の成長を感じられなかったり、伸び悩みを感じる人生を送っているのであれば、その理由はチャレンジに向けての最初の一歩が踏み出せていないからかもしれません。
一歩を踏み出し、チャレンジができるようになると、とても豊かな人生になります。達成感に溢れ、充実した毎日を過ごすことができ、幸福感が増していきます。
これは私自身や、クライアントさまの様子を見ても、大きな実感として感じます。
しかしながら、何を始めるにしても、初動のストレスは一番大きいもの。
求める結果に対して、やるべきことはわかっているのに、最初の一歩が踏み出せないがために、行動を先送りしてしまったり、諦めてしまう人が多いです。
あなたはいかがですか?
今日は、その心的ハードルとなるストレスへの考え方について、お伝えいたします。

行動できない人ほど、最初に大きなストレス負荷を取りに行くべき!
人間はストレスになるような辛い状況を乗り越えると、ドーパミンという神経伝達物質が分泌され、喜びや快楽、さらなる意欲が湧いてきます。
このドーパミン「やる気ホルモン」なんて呼ばれることもあります。
つまり、
チャレンジ→達成
を繰り返すと、ドーパミンがドバドバ分泌され、毎日ワクワクとした楽しい人生を送れるようになるのです。
逆にチャレンジをしない選択を繰り返すと、
チャレンジできない自分が嫌になり、一歩踏み出すのがさらに怖くなり、達成とはかけ離れた人生へと進むことになります。
こうなるとドーパミンは全く分泌されず、どんどん自己評価が低くなり、つまらない人生のスパイラルに陥るわけです。
こういった人生を歩む人は、自分で楽しみを生み出すことが出来ないため、他人の失敗を喜ぶようになります。
チャレンジしない自分を肯定できるからです。
「他人の不幸は蜜の味」ってやつですね。
他人の失敗を見て、快楽を得るなんて、どれだけ不幸な人生なんでしょうか?
そんな愚かで醜い人間にならないためにも、まずは小さなチャレンジを行い、小さな成功習慣をつけることから始めてみることをオススメします。
上記にも書いた通り、
チャレンジ→達成
を経験するとドーパミンが分泌され、喜びに加え、さらなる意欲が湧いてきます。
そうなると次回のチャレンジは、前回のチャレンジよりも、もっと楽になります。
・ダイエットしたい人は、まず最初の一回ジムに行く!
・ブログを始めたい人は、まず1記事書く!
・起業したい人は、まず個人事業開業届出書を役所に出す!
と、いうように、まず一歩踏み出してみましょう。
欲しい結果につながる最初の行動です。
ところがこの最初の第一歩は、大きなストレス負荷があり、とても辛い!
しかしながら、一歩目さえ踏み出してしまえば、その「踏み出した!という成功体験」に対してドーパミンが分泌されます。
そうなると二歩目はラクです。三歩目はもっとラクです。
つまり、最初に大きなストレス負荷を取りに行くことで、どんどん人生イージーモードに突入するってわけです。
チャレンジ→達成
を繰り返し、ドーパミンがドバドバ分泌されると「達成中毒」にかかり、どんどん自己肯定感が強くなり、チャレンジすることそのものに快楽を感じます。
こうなればもう、目標までエスカレーターです。
ワクワク楽しい人生の始まりですね。
だから、行動できない人ほど「最初の大きなストレス負荷を自ら取りに行く!」これが重要になるわけです。
頑張る→うまくいく→楽しい→もっと頑張りたくなる→もっとうまくいく→超楽しい→もっともっと頑張りたくなる→大成功→結果的にあんまり頑張ってる感なく楽しく成功
— 落合正和 (@ochiaiabe) September 4, 2015
まとめ
クルマが最もガソリンを使うのは発進時と言われます。
人間の人生も同じなんじゃないかと思うのです。
走り出してしまうと想像以上にラクなんです。スポーツの世界にも、”初動負荷理論”っていう「運動の発動時に負荷のピークが存在する」というトレーニング理論があるそうです。
行動する前は、『最初のストレス負荷が永遠に続くのではないか?』という不安があるものですが、そうはなりません。必ずラクになっていきます。
行動できない人、変われない人は、
『まずやっちゃう!』
ってクセをつけちゃうことをオススメします。
最初の一歩が一番キツイですが、だんだんラクになりますから。
最初の負荷となる
・辛い
・面倒くさい
・恥ずかしい
というストレスをグッとこらえて、一歩踏み出すのです。
これをクセづけると、ドンドン新しいチャレンジができるようになりますから。
そして、人生は大きく好転するはずです。
楽器に極度の苦手意識を持っていた私にとって、ウクレレ一曲弾けるようになるだけでも、そりゃスゴイ達成感です。
正直、ウクレレ教室の初日はメチャクチャ嫌でした。
・知識も技術もなく恥ずかしい
・できないことが辛い
・極度の人見知りで気まずい
こういった大きなストレス負荷を抱えていました。
でも、頑張って一歩を踏み出した結果、今となってはウクレレ教室が楽しみでしょうがないです。
そして苦手を克服し、デキる自分を感じることは、仕事にも大きなプラスとなっています。
私なんてまだまだ偉そうなことを言えるほどの人間ではありませんが、今年は一応『やっている!感』を持って生きられています。
ぜひあなたも、まずは小さなチャレンジから始めてみてはいかがでしょうか。
最初にストレスの負荷の高い行動を選択すると、人生におけるストレスの総量は減り、イージーモードに突入していきますよ。