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Macbook Airの代わりに、iPadで仕事を完結できないか??
私のカバンはとにかく重い。
本は常時3冊以上持ち歩いているし、手帳も大きくて重い。さらにノートを2冊、Macbook Airの13インチ、Kindle Paperwhite、充電アダプタにWifiルータ、その他、文房具まで持ち歩いているのだから当然だ。
本は電子書籍にしてしまうと味が無くなってしまう気がするからイヤだ。なんとなく読むモチベーションも紙のほうが維持できる。
万年筆で手帳に書く感覚が大好きだから、これも電子化したくない。手帳をGoogleカレンダーに変えたら万年筆を持ち歩く必要性が無くなってしまう。そんなのイヤだ。
と、いろいろなワガママの末、Macbook Airを持ち歩くのをやめよう!ということになった。
そこで、Macbook Airの代わりに、iPadで仕事を完結できないか??という実験をしてみることにした。
なにやら10月には新しいiPadが発表されるというウワサもある。
その参考にでもして頂ければ幸いです。

使用したのはiPad Air 16GB
16GBで足りるの??と言われそうだが、今回は全てクラウドで補うことにした。
私の仕事は基本的に資料づくりや執筆が中心。たまにカンタンなWEBサイトをつくったりもするが、動画編集もしなければデザイン関連の業務もほとんど無い。
スペックは充分だ。
ストレージもDrop BoxとEverNoteの活用でこと足りた。作業の中心はGoogleドライブ。うん、問題ない。
執筆にはこのメモアプリを使った。
自動保存してくれるのが嬉しい。うっかりアプリを落としてしまっても、すぐに続きから再開できる。
Bluetoothキーボードは必須!
MacをiPadに代替わりさせる上で一番のネックになるのがキーボードだ。通常の文字入力と比べると入力速度は大きく変わってくる。
そこで、今回はこれを購入してみた。
iBUFFALO iPad専用 Bluetooth 3.0対応 キーボード ケース一体型 ブラック BSKBB17BK


実はこれ、Hot keyがついていて、画面のロック、検索や音楽の再生・一時停止・音声調節等が自由自在に操作できる。なかなか便利。
実際に使ってみた感想としては、非常に快適。
使用開始1時間くらいまでは違和感を感じていたものの、すぐに慣れてしまった。
外付けキーボードを使う一番のメリットになるのは、キーボードショートカットが使えること。タブレットの難点を一発解消!
MacでUSキーボードを使っている人なら、まったく違和感を感じることなく使えると思う。タイピングのスピードもほぼ変わらないだろう。
また電池の持ちも良く、2〜3日に一度充電をするようにしていたが、充電切れになることは無かった。
キーボードは大正解。大満足!
そうそう。ちょっと前のBluetoothってすご〜く電池を喰うイメージ があったけど、今はオフ時ともさほど変わらない気がする。
iPadのみで仕事、困った点
特に大きな問題は無かったが、プリンターについては少し問題があった。
自宅や弊社の事務所ではiPadからでも問題無く印刷可能だったが、業務委託先がAir print非対応の大型コピー機だったため、メールで一度人に送って、印刷してもらう必要に捉われた。
また、ブログの執筆の時など、ブラウザとメモアプリを交互に開いたり閉じたりなどは面倒。やはりウィンドウを2つ同時に開き、それを見ながら…みたいな作業が出来ないのは難点だ。
あと、モバイル用サイトに勝手に飛ばされることが多々あって面倒。9.7インチあるとPC用の表示のほうが使いやすいように感じる。
まぁ…それでも起きた問題は、ちょっと面倒だった。。。という程度のもの。
充分ガマンできる範囲。
結論
メリット
・とにかく持ち運びが楽!軽い!
・出先でも億劫にならず、すぐに仕事を開始できる
・代用品としては充分。資料づくりや執筆などの仕事は問題ない
デメリット
・場所によっては印刷ができない
・マルチタスクに不自由
・勝手にモバイルサイトに飛ばされる
Macの代用品としては充分に活用できるレベル。
あと、普通の人は感じないだろうけど、指が太い私にはキーボードがちょっと狭い。そんなに気になる程ではないが。
iPadひとつだけで仕事をこなすことは可能だったといっても良い。
ただ、どちらが良いかと言えばやっぱりMacbook Air。
代用品にはなれど、主戦力には難しいかな。
と、いうことで重い仕事がある時はMacbook Air。会議中心だったり、執筆中心の時はiPad、という使い方で行こうと思う。
ほとんどの日に荷物を軽くすることができそうだ。
以上、“iPadひとつで仕事をこなすことは可能か?” レポートでした。
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