日本にも影響が…Instagram、Twitterへのキスマーク投稿でネットいじめ撲滅!
米国発のハッシュタグキャンペーンが徐々に日本に浸透してきています。
2014年には、Facebook、YouTubeなどのソーシャルメディアで『アイス・バケツ・チャレンジ』が流行し、芸能人や経営者、政治家も巻き込み大騒ぎになりました。
『アイス・バケツ・チャレンジ』は実際に寄付金の増加や、ALSの認知度向上に一役買ったわけですが、今回流行しているのは、
手の甲にキスマークをつけ、口元を隠した画像をSNS上にアップする、ネットいじめ撲滅キャンペーン。「#KissAndMakeup」
アメリカの化粧品販売会社「tarte」と「Bystander Revolution」という慈善団体が共同で呼び掛けた運動とのことです。

日本人アカウントにも、じわりじわりと浸透し始めています。
ネットいじめ撲滅の為のキスマークキャンペーン「#KissAndMakeup」
アメリカで問題となっている“サイバー・リンチ”。
年間数百万人規模で被害者が出ているとのことで、日本人にとっても他人事ではありません。
それを撲滅しようと、「tarte」と「Bystander Revolution」が呼びかけたのがこのSNS運動なのです。
非常にシンプルな運動で、
1、手の甲にキスマークをつけ、口元を隠した画像を
2、「#KissAndMakeup」のハッシュタグをつけて投稿!
これだけ。
主にInstagramを中心に投稿されています。Twitterでも少々見られますね。
『化粧品会社のステマだ!』
という声も挙がっていますが、
『アイス・バケツ・チャレンジ』も非難の声が多数有りながら、一定の成果を挙げているという事実があります。
と、いうことで、このキャンペーンも良い成果が産まれたらいいなぁと思っております。
Spread love, not hate. Join me in the #KissAndMakeUp campaign and help put an end to cyber bullying. pic.twitter.com/hCqffGTOiN
— CGM. (@ChIoGraceMoretz) 2016年2月20日
参加するのは…
男性の私には少し恥ずかしいですねぇ。。。
まとめ
『アイス・バケツ・チャレンジ』も、今回のキスマークキャンペーンも一定数批判の批判はありますが、現状、SNSの持つ拡散力はネガティブなことに使われることが多いので、こういったポジティブな発案からのキャンペーンは有ったほうが良いと私は考えています。
こういったキャンペーンは、セレブや有名人も参加することから、SNSそのものを盛り上げるという側面もありますし。
いずれにしてもSNSは良い力として活用したいものですね。
※ビジネス視点としては、このようなキャンペーンの傾向を注視して、SNSによる拡散とはどういった仕組みでおきるのか?というの部分をしっかりチェックしておくことが大切ですよ。
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