いいね!の増えるソーシャルメディア運用 3つのポイント

毎日投稿しているのに『いいね!』が集まらない理由

『ソーシャルメディア運用をしているが反応が無い。「いいね!」も増えない。毎日しっかりとお得な情報を投稿しているのになぜ?』

このような質問を頂くことが多くあります。

こういった企業の運用しているソーシャルメディアをチェックすると、

・キャンペーン情報
・新製品発売
・割引クーポン

多くの場合、こういった情報のみがズラリと並んでいます。

これでは『いいね!』は増えません。もちろん、人を集めることも、購買につなぐこともできません。

例えばFacebookページ。

1、いいね!を集める
2、投稿のインプレッションが増える
3、認知が高まり売れる

こんなユーザーシナリオを描いていませんか??

これはソーシャルメディアにおいては間違った運用方法なのです。

『だったらどうやってビジネスに使えばいいんだ??』

本日はその答えについて解説していきましょう。

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ソーシャルメディアを広告スペースとして認識しているから結果がでない

3〜4年前、企業がこぞってFacebookページを作成し、『いいね!』集めに走った時代がありました。

・いいね!してくれたらプレゼント!
・いいね!してくれたら割引!

そんな形で大量に『いいね!』を集め、集まった人たちに、

・こんなにいい製品ですよ!買ってね!
・割引しますよ!買ってね!
・今日から発売ですよ!買ってね!

といった、一方的な広告投稿を送りつけたわけです。

これらの企業は例外無く、みんなソーシャルメディア運用に失敗しています。

冒頭で述べた、

1、いいね!を集める
2、投稿のインプレッションが増える
3、認知が高まり売れる

というユーザーシナリオの通りに運用しているわけです。

これ、ソーシャルメディアという場だから気づきにくいですが、メールマガジンに置き換えて考えてみましょう。
そう、スパムメールです。
こんなメールを大量に送りつけられたら、買うどころか嫌いになります。

『いいね!』だって取り消します。

このような形でソーシャルメディア運用をすると、かえってマイナス作用を起こし、『やらないほうがマシ!』といった状況に陥ってしまうのです。

なぜ、こういった間違った運用方法が、多くの企業において頻繁に行われてしまうのでしょうか?

それは、ソーシャルメディアへの認識そのものが間違っているのです。

ソーシャルメディアを広告スペースとして認識しているから結果がでないのですね。
※ソーシャルメディアで数を追い求めるとどうなるか??については、以前も事例を書き上げたので、ぜひご一読を!

SNSのビジネス活用は魔法じゃない!SNS活用の本質とその効果とは? 

ソーシャルメディアはコミュニケーションツール!人と人を繋ぐ運用が求められます!

メディアの特性をしっかりと考えてみましょう。

ソーシャルメディアはコミュニケーションのためのツールです。

本質的には人と人とのコミュニケーションを楽しむためのツールであり、企業の広告媒体ではありません。

ユーザーはタイムラインを広告の場として見ていません。

まずこの認識を持ちましょう。
そして、コミュニケーションを使ったビジネスというものは、ソーシャルメディアが世に生まれる前からずっと存在していました。

昔ながらの商店街の八百屋さんを想像してみてください。
(サザエさんに出てくるような感じですね。)

八百屋の主人は通りがかる街の人に野菜を売るため、店頭に一生懸命に声かけを行います。

『奥さん!今日は一段とキレイだね!』

どうでしょう?想像つきません??なんとなくどっかで見たような光景ではないでしょうか?

『安いよ!』『買ってかない??』の前にお世辞から入ってコミュニケーションをとる姿。

これ。

これが大事なんです。

ふとんの訪問販売員だって、最初から『買ってください!』には入りません。

『おばあちゃん、今日も寒いね。風邪ひいてない??』

そんな一言がオープナーとして必ず存在するわけです。

買って!買って!じゃ嫌われる。

だから、売る前に、人と人を繋ぐきっかけのコミュニケーションをつくる。

昔からの商売人の知恵ですね。

売り込む前に、まず関係性をつくる。そんな昔からの、ごくごく当たり前の商売の基本が、Webの世界、ソーシャルメディアの世界に来ると、なぜか忘れられてしまうんですね。

これができないが為に、多くの企業がソーシャルメディア運用に失敗しているわけです。

しっかりと消費者とのコミュニケーションをとり、関係性を構築してから売る為に必要なアクションをとること。

これが最も重要なポイントです。

また、投稿に人の気配を感じさせることも、とても大切なことです。

企業がソーシャルメディアのアカウントを運用すると、事務的で冷たく、どうにも機械と会話しているような印象にさせられることが多々あります。

・文章に心を通わせること。
・感情を見せること。
・人の気配が感じ取れること。

こういったことが本当に大切になってきます。

ライターの顔や名前が見えていると、なお良いでしょう。

誰とコミュニケーションしているのか、わからなくなるような、寂しい想いを消費者に抱かせないように注意が必要です。

投稿におけるコミュニケーションとビジネスの割合は?

ビジネスとしてソーシャルメディアを運用する上で、コミュニケーションとビジネスの割合はどのくらいが良いのでしょう。

これはその時点での消費者と企業との距離感にもよる為、一概には言えないのですが、私の過去の経験からすると、

8対2

の割合が、一番バランスが良い気がします。

もちろん、

・8がコミュニケーション
・2が売る為のビジネス情報

です。

そして関係性の構築というものは一朝一夕になるものではありません。

企業のソーシャルメディア運用は長期的なスパンで考えていく必要があるでしょう。

まとめ

それではまとめてみましょう。

企業におけるソーシャルメディア運用で重要なポイントは、

1、ソーシャルメディアを広告媒体ではなくコミュニケーションツールである!という認識で運用に臨むこと。

2、ビジネスの前にコミュニケーション。機械的な投稿ではなく、人の気配をしっかりと感じさせること。

3、コミュニケーションとビジネスの割合は8:2、長期的なスパンで運用すること。

この3つをしっかり意識すると、より効果の高いソーシャルメディア運用を実現できます。

結果的に『いいね!』も増えていくこととなります。

あなたの会社は大丈夫ですか?

ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

落合正和

マーケティング・コンサルタント&Webメディア評論家&ブロガー 2010年よりソーシャルメディアマーケティングに注目し、現在はオフラインでの商圏分析とソーシャルメディアマーケティングを融合したナレッジをベースに、企業や政治家、プロスポーツ選手といった方々へのコンサルティング活動、講演活動を行っています。 著書:はじめてのFacebook入門【決定版】(秀和システム)