「いいね!」で儲かる仕組み!
こんにちは。
マーケティング・コンサルタントの落合正和です。
Facebookがプラットフォームポリシーを改訂しました。
細かな改訂が色々あるのですが、ザックリ言えば以下の通りです。
2014年11月5日より、「いいね!」と引き換えに、動画の閲覧やゲームの利用、コンテンツの提供を行う行為が禁止になります。
よくニュースフィードに流れてくるアレですね。
芸能系などの気になるニュースで釣ってページに「いいね!」させるやつです。
こんなのです。

クリックするとアドセンス(Googleの提供している検索連動型およびコンテンツ連動型広告の広告配信サービス)付きのサイトに飛ばされ、「いいね!」すると続きが読めますよ〜って流れです。
1度「いいね!」すると、その後ニュースフィードにコレ系の投稿が何度も流れてくるようになります。
また、「いいね!」することで自分の友達のニュースフィードに、”◯◯さんが「いいね!」と言っています”というのが流れますから、さらにこのアドセンス付きサイトが拡散されるわけです。
そしてサイト運営者はアドセンスの広告収入を得るわけです。
大変上手い仕組みを考えたものですが、この仕組みも2014年11月5日までしか通用しません。
「いいね!」の商売はほぼ無くなったと言って良い。
上記の改訂によって、良くも悪くも「いいね!」で稼ぐ方法は、ほぼ無くなったと言っても良いでしょう。
とにもかくにも、”〜して欲しければ「いいね!」してね”という戦略が使えなくなります。
こういったスパム…とまでは言いませんが、目障りにもなりうる投稿が無くなるのは、ユーザーにとっては良い話だと思います。
ある意味裏技というか、抜け道的な手法だったわけです。
今回の改訂によって、本来の形で「いいね!」を集める必要が出てきたのは、Facebook健全化という意味でも良い改訂だと思います。
落合はこう思う!
今回の改訂によりFacebookマーケティングの手法は、あるべき姿に戻りました。
“釣り”のような手法が通用しなくなり、
・有益なコンテンツを投稿し続けることで、ユーザーの支持を得る。
・もしくはFacebook広告を利用する。
「コンテンツ重視!」この原点に戻ったわけです。
何かに似ていると思いませんか??
そうです。SEOと同じなんです。
Googleも無意味に被リンク数を増やしているサイトを評価しない姿勢に変わり、コンテンツの重要性を打ち出してきています。
これからの時代はコンテンツです。アルゴリズムの網をかいくぐり、裏技的に利を得る時代は終わったのです。
コンテンツ勝負です!
我々情報発信者は、正々堂々と、ユーザーが求めるコンテンツづくりに励みましょう!
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