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LINE『知り合いかも』の表示条件とは?
前回はFacebookの『知り合いかも』の表示条件をお伝えした。
なぜ!?Facebookの『知り合いかも』が表示される仕組み
今回は同様に質問の多い、LINEの『知り合いかも』の表示条件をお伝えしよう。
アカウント乗っ取り問題など、プライバシーに対するセキュリティの甘さを感じてしまうLINE。
スパムアカウントの被害に遭う人も絶えない。
この機会に学んでおこう。
『知り合いかも』に表示される仕組み
LINEもFacebookと同様で、友達になるには相互承認が必要だ。Facebookでの「友達リクエスト」が、LINEで言う『知り合いかも』への追加に当たることは覚えておこう。
また、「アドレス帳に登録している人を自動でLINEの「友だち」に追加する設定」がオンのままになっていると、『知り合いかも』へ表示を飛ばして、自動的に「友だち」一覧に追加されることになる。
さて、『知り合いかも』の表示条件にはいくつかのパターンがある。
あなたは保存していないが、相手が自分の電話番号をアドレス帳に保存しており、友達に追加した場合
「数年前に別れた彼氏が突然『知り合いかも』に表示された!」みたいなことが起きるのはこのパターンだ。自分はアドレス帳から削除していても、相手が削除していなければこのような事が起きる。
相手があなたのLINE IDを検索して友達に追加した場合
これはあなたのLINE IDを相手が知らないと起こり得ないが、友達が教えてしまったり…ということは考えられる。QRコードで追加された場合も同様。
あなたと同じグループに参加しているが、まだ「友だち」ではない人
同じグループなんだからもうしょうがないだろう。そりゃ表示されるよ。
ふるふるで友達に追加した場合
ふるふるしたのは自分の意思だ。当然『知り合いかも』に表示される。
『知り合いかも』に表示される仕組みは以上だ。
『知り合いかも』に表示させないためには?
「友達への追加を許可」をオフにする
先ほど説明した通り、あなたが相手の連絡先を知らなくても、相手のアドレス帳にあなたの連絡先が登録されていれば、『知り合いかも』に表示されてしまう。
この場合、相手がLINEを初めて起動した際に、「友だち」一覧に自動的に自分が追加され、あなたのLINEには「知り合いかも?」として表示される。
これを避けるには、「設定」⇒「友だち自動追加」⇒「友だちへの追加を許可」をオフにしよう。
「IDの検索を許可」をオフにする
あなたのLINE IDを友人が勝手に他人に教えてしまうケースもある。
これを避けるには、「設定」⇒「プライバシー管理」⇒「IDの検索を許可」をオフにしよう。
これらの設定で、自分の意思と関係のない『知り合いかも』への表示を防ぐことができる。
LINEのプライバシー管理は慎重に!
基本的にLINEはクローズドなSNSであり、メッセンジャー機能が主役のアプリ。
1対1、または少人数でのコミュニケーションを楽しむ文化だ。
twitterのようにフォロワーを増やして、数百人、数千人と、たくさんの人とコミュニケーションをとるには向かない。
アカウント乗っ取りや、スパムアカウントなどセキュリティの問題もある。
クローズドだからこそ、プライバシー管理はしっかりしておきたいものだ。
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