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スマホ・ファースト!大事な事なので2度言いました
長くホームページを運用している会社などは、未だスマホ対応がなされていないケースが多く、これが売上機会の損失につながっている。
そして、会社がその事実に気付かないまま、「最近売上が…」という相談を持ちかけてくることも少なくない。
もう既に、パソコンよりもスマホのトラフィックのほうが多い時代だ。
スマホ最適化されていないホームページをスマホで見るのは本当に苦痛で、ユーザーはすぐに離脱してしまう。
これには早急に対応しなくてはならない。
なぜなら、これからは更に加速度的にスマホのトラフィックは伸びてくるからだ。

顧客層によっては致命的に!Flashもダメ!
飲食店やサービス業などは、スマホ最適化できていないと致命的だ。
これらの業種は、顧客層がスマホユーザー中心。
それ以外にも、特に若年層相手の商売や、子育て世代の女性対象の商売などは緊急にサイトの再構築が必要だ。
売上の根幹にかかってくる。
今時Flashを使っているサイトもダメだ。iPhone、iPadがこれだけ売れているのに、商機を逃すことになる。
スマホ対応ではなく、スマホ・ファースト
では、どのようなサイトを作れば良いのだろう?
それは、スマホ対応ではなく、スマホ・ファースト。スマホ最優先だ。
まずはスマホサイトをデザインし、それに合わせる形で、パソコン用サイトを構築するべきなのだ。
より良いスマホサイトとはどのようなものなのか?
以下を参考にして欲しい。
シンプルに!直感的に!
画面の小さいスマホサイトはとにかくシンプルに作らなくてはいけない。
よくあるパターンが、パソコン用サイトと同じ量の情報を詰め込もうとして、グチャグチャになってしまったり、長〜いサイトになってしまったりと本末転倒なサイト。
情報は最小限に。
とにかくシンプルで直感的に。
スピード命!
パソコンサイトと同じ感覚でサイトを作成してしまうと、どうしても重くなってしまう。
まだまだ3G回線などは、光回線に比べて速度も遅い。
画像の軽量化なども工夫し、シンプルで軽いサイトを作ろう。
デザインに凝りすぎないことも大事だ。
親指操作を意識する!
日本人のほとんどは右利き。右手に持って、親指で操作されることを想定したサイト構成にしよう。
ボタンの配置位置なども配慮して作ろう。
プロセスの簡略化!
細かなスマホ操作はキーボードを打つよりも面倒だ。
登録にしても、購買にしても、できるだけそのプロセスを簡略化すること。
減らせる項目はできるだけ減らそう。
リダイレクト機能の設置!
スマホでパソコン用サイトにアクセスしても、自動でスマホサイトに転送されるように設定すること。
パソコン用サイトへの移動リンクを最下部に設置してあげると、さらに便利。
まとめ
上記でお伝えしたポイントは、「こうするといいよ〜!」ではなく、必須事項。
これを踏まえた上で、ユーザビリティの向上に努めなくてはならない。
手持ちの各サイトをすべてスマホ・ファーストに作り替えるのは、本当に骨の折れる作業だろう。
しかしながら、これからの時代は、ここから逃げることができない。
じっくりと手を掛けて、理想的なスマホサイトを構築していこう。
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