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乗っ取り事件もなんのその!LINEの勢いが止まらない!
ついにLINEのユーザー数が5億6千万人もの数字を突破したと、LINE社が事業戦略発表会「LINEカンファレンス」にて発表。
アクティブユーザー数は1億7000万人。
もう世界的なメッセンジャーアプリに成長したと言っても良いだろう。
What’s upが6億人、中国のウィーチャットが4億3800万人。
徐々に詰めているカンジだ。
今回はこの破竹の勢いで成長を続けるLINEの新サービスについて。

新サービスも次々投入!地図アプリ、LINE PayにLINE タクシー、LINE Wow、LINE@ID開放
LINE Maps for Indoor
LINEによる屋内専用のちょっと変わった地図アプリだ。ショッピングモール、デパートなどの店内案内に特化したアプリ。 対応する施設内でアプリを起動すると、現在地から目的のお店までのルートを地図で案内してくれる。また、営業時間、電話番号などのちょっとしたお店情報も表示される。
決済サービス LINE Pay
ECサイトの決済に利用可能で、LINEユーザー同士での送金も可能。クレジットカードとも連携。1人がまとめて支払った費用を割り勘で徴収できる「割り勘機能」も備えている。これは将来、飲み会などでも使えると便利だろう。手数料は「おそらく業界最安値」とのこと。
LINEタクシー
UberのLINE版。さすがに早い!日本交通と連携しており、LINEアプリ使い、指定した場所にタクシーを呼べる。決済はLINE PayでOK。今冬に東京でスタートし、2015年中に全国展開。グローバル進出も計画中だ。
LINE Wow
LINEアプリを通じ、フードデリバリーを行えるサービス。都内3店舗と提携し、今秋に渋谷区限定でスタート。韓国フードデリバリー大手のWoowa Brothersと合弁会社を設立して提携するらしい。
LINE@ID開放
これまで審査が必要だった、LINE@IDをすべてのユーザーへ開放し、専用アプリから利用できるようになる。専用アプリはiOS とAndroid双方に対応予定。また1人で複数のLINE@IDを所有できます。

その反面セキュリティは…
決済関連の新サービスの発表がありながらも、そのセキュリティは不安視されているのが現状だ。
アカウント乗っ取りにより、電子マネーをだまし取られる詐欺被害は今でも相次いでいる。

大阪府警が認知した被害総額は、ここ3カ月で1,000万円を超えているらしい。
ここの対策はさらに強化してほしいものだ。
勢いは留まることを知らない
海外ユーザーも爆発的に増えており、世界的な企業となりはじめたLINE。
グリー、サイバーエージェントと連携し、ゲーム開発の新会社の設立も発表された。
上場も狙っており、勢いは留まることを知らない。
LINEタクシーにも言えるが、ぜひセキュリティ面を改善して突っ走って欲しい。
これだけフットワークの軽い企業は今時珍しい。
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