NHKは受信料制度の変更を見送った
ネットでもNHK放送を見られる「同時再送信」を実現することで、パソコンやスマートフォンユーザーからの受信料徴収に意欲を示していたNHK。 次期経営計画の期間内での制度変更は見送ったようだ。 毎日新聞 2014年10月15日 07時40分
今回は免れたがNHKが意欲を失ったわけでは無く、将来これが実現化されれば、ネット環境がある人は全員強制的に課金されることとなる。 ネットの声は…

どうやら歓迎されていないようだ。
なぜ、NHKはネット課金を導入したいのか?
インターネットの普及〜スマホの普及などが要因となり、趣味趣向の多様化が進んでいる。
かつては国民の共通の娯楽であった「テレビ」も見ない人が増えた。
そうなると当然、NHKの受信料支払いを拒否する人が増えてくる。
NHKの受信料支払いを拒否する人が増える ⇒ 受信料の徴収を強化する。
今の受信料制度を続ける限り、NHKは減収の一途を辿ることになる。 それを食い止めたいがために、ネット課金の導入を狙っているわけだ。
なぜ、ネット課金は歓迎されないのか?
当然だが、ネット課金が実現されれば経済的な負担が増す。 一番の要因はここだろう。 また、それ以外にもNHKの報道姿勢に疑問を抱く人も多いようだ。

この田母神氏の投稿は大きなバズを起こしている。

国会でも言及されたようだ。
ネットでは、
・スクランブル放送にしろ!(料金を支払う契約者だけが受信できる放送)
・ネット課金するなら受信料は世界中から徴収しろ!
・押し売りではないのか?
・送りつけ詐欺と同じだ!
・そもそもNHKは必要なのか?
なども声が上がっており、平均年収は1780万円とウワサされるNHK職員の給与に疑問を持つ人も多いようだ。
NHKというメディアのあり方が問われている
双方の意見の比較を記事にしたいと思い、肯定意見をザックリ探したものの、見つけることができなかった。
じっくり探せば見つかるのかもしれないが、それだけ反対意見が多いのだろう。
NHKはネット課金を見送ったわけで、諦めたわけではない。
将来の導入を進める姿勢は変わらないだろう。
我々も公共放送のあり方について、もっと真剣に考えなくてはならない時期なのかもしれない。
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