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我孫子のカフェNorth Lake Cafe & Booksは新しい地域コミュニティの場となっている!
日々仕事や遊びで雑然とした都会に揉まれていると、どうしても癒しが欲しくなる。
そんな時に私がフラッと癒しを求めて向かう場所が、我孫子は手賀沼近くのカフェ、ノースレイクカフェ&ブックス。
使い古された表現ですが、カフェに「行く」というよりも、「帰る」ような、そんな気持ちにさせてくれる場所なのです。
古書、ウッディな雰囲気、Mac、そして近隣の自然豊かな環境と、私の好きな物が全部揃っていて、それだけでも楽しいカフェなのに、ここ最近このカフェでは面白いイベントや企画がたくさん!
それはもうただのカフェでは無く、そこには新しい地域コミュニティが生まれているのです。
今回は、そんなNorth Lake Cafe & Booksについてお伝えします。

North Lake Cafe & Books 我孫子や柏の面白い人が集まる場所
古くから武者小路実篤、志賀直哉、柳宗悦、バーナード・リーチ等々、白樺派の文人や芸術家、嘉納治五郎、村川堅固といった教育者や学者に愛された我孫子の地。
どうやらこの我孫子という街は、現代でも面白い人が集まる風土があるようです。
さらに、その面白い方々が手賀沼に引き寄せられ、ちょっと休憩に…と、North Lake Cafe & Booksに集まる。
そんなイメージがありますね。
いつも色々な人がいるから、飽きることが無い。
それがNorth Lake Cafe & Booksなのです。
そして、その面白い人たちが、さまざまなイベントをNorth Lake Cafe & Booksを舞台に展開し、21世紀型の手賀沼文化の発信の場になるのではないか??のような勢いなのです。
どんなイベントがあるかと言うと…
※5月18日 記事作成時の予定です
ウクレレ教室「ノカボラ」
これがまた楽しいんです。ウクレレ教室「ノカボラ」。
主に土曜の夕方に隔週開催されている、ウクレレ教室。
たったの1,000円でウクレレを教わることができて、コーヒーまで飲めちゃいます。素敵。
初級者クラスのカメさんコース、中級者クラスのウサギさんコースとあります。
私はどちらにも参加しています。
私のように、人生ではじめて楽器に触れたような人間でも、丁寧にやさしく教えて頂けるので楽しく参加できます。
先生はとても素敵な方。
あまりに楽しく、自主練で指を捻挫するほどです(笑)

野菜マルシェ
Someya Farmさんが、North Lake Cafe & Booksの店頭でお野菜を販売する野菜マルシェ。
お米や、新たまねぎ、たけのこ、ほうれんそう、かぶ、ねぎ、べか菜にサラダセット。
新鮮な野菜をお安く買うことができます。
一番のオススメは、「おもち」! やわらかくて最高です。
私は買ってきたお野菜を生のままガブリといきました。新鮮で美味しかったですよ〜^^
次回は5月31日9:00〜開催のようです^^

サイエンスカフェ
第一回目となる、6/7(日)に開催予定のVol. 1 花と虫の物語は、すでに満席!
6/7(日)は、東邦大学理学部 准教授西廣 淳さんのお話を伺えるようです。
7/5(日)に開催予定の第2回は、科学ジャーナリストの柴田佳秀さんのお話が伺えるようです。
こちらも楽しみですね〜^^
過去のイベント
過去にもさまざまな楽しいイベントが行われています。
「ショップねこぜ」さんによるフリーマーケットや、海津研さんの絵画展「春風のころ。」、レコードをかけたり、夜のメニューが変わるNORTH LAKE NIGHT、栗田政裕さんの木口木版画自選展等々。
アートなイベントが盛りだくさんありました!
今も昔も我孫子の地はアートな場なんですね。そしてNorth Lake Cafe & Booksはその発信源になっています

今後のイベント
昨日は真田紐を使ったワラーチの製作教室の企画も聞こえてきました。
※ワラーチとは、メキシコ先住民が作っていた手編みのサンダルを起源が起源だそう。「タラウマラ族」という長距離を裸足で走る民族が履いているのが、ワラーチで、それをモチーフにした「Born To Run」というベストセラー書籍が火付け役となり、欧米のべアフットランニングブームに繋がったそうです。←合ってるかなぁ…
さらに、読書会や、ポエトリーリーディングなどの企画も検討されているようです。

North Lake Cafe & Booksというオシャレでアートな空間だから新しいし、カッコイイ!
こんな感じで多数の面白いイベントが”カフェという場”で開催され、そこに地元の人が集まってくる。
巷じゃスターバックスのようなシアトル系や、ブルーボトルみたいなサードウェーブがチヤホヤされているけど、それらのお店では絶対に見ることができない風景だよね。
かといって、これが公民館や、カルチャーセンターじゃ古臭い。
私が参加しているウクレレ教室も、公民館や、カルチャーセンターで開講されていても、たぶん気付かなかっただろうし、たぶん参加しようとも思わなかったんじゃないかな。
North Lake Cafe & Booksというオシャレでアートな空間だから新しいし、カッコイイ。
私とウクレレとの素敵な出会いは、North Lake Cafe & Books無くしてはあり得なかった。
これって新しい地域コミュニティの仕組みだと思うんです。

North Lake Cafe & Booksから生まれる新しいカフェとコミュニティのカタチ
私もこれまで何度か街づくりのお仕事に関わったこともありますが、これからの良い街の条件には「美味しいコーヒーとWi-Fiの整備が必要!」なんて言われています。
でもね、それだけじゃなく、そこに”アート”という要素が加わると、より楽しく新しい地域コミュニティの仕組みが出来上がるのではないかと思います。
その新しいカタチがNorth Lake Cafe & Booksで生まれているのかなと。
このカフェが新しく開発されている土地ではなく、歴史深い手賀沼の畔に存在するってのが素敵じゃないですか。
スターバックスやブルーボトルが作る街なんかよりも、そんな地域コミュニティを私は見ていきたいと思うのです。
地元の人は絶対に立ち寄るべきスポットですよ。
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