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「ネットとリアル」という言葉の使い方は間違っている。
色々な企業をコンサルしていて感じること。
ネットで集客できない、売上が上がらない企業の共通点は、「ネットとリアル」という言葉を使っていること。
この種の企業はだいたい伝統的な価値観を持っているケースが多く、マスマーケティングの全盛期、バブルを経験している企業であり、「ネット」を魔法のような存在で、自分達とは別次元にあるものだという間違った認識を持っている。
この誤解を解き、Webの世界の捉え方を変えるのが私の仕事だ。
今日は、そんなお話。

ネット集客に悩む企業は多い
そこに「人」がいる。これを忘れると途端にWebマーケティングは失敗する。
私たちが生活しているこの世界を「リアル」とすると、Webの世界は「ネット」。
ここでよく誤解されているのが「リアル」と「ネット」が対立軸にあるという考え方。
リアル VS ネット
の概念だ。
マスマーケティング全盛期に成長した伝統的な企業はネットを特殊なものとして捉えている。
自分達の時代には無かったものだから、ついつい「ネット」を突如別次元から現れた魔法のような存在として扱ってしまう。
これは誤った捉え方であり、「ネット」の向こう側には人間がいるのだ。
FacebookでもTwitterでも、ブログであっても、モニターの向こう側には感情を持った人が存在する。
だからマーケティングもやる事の本質は同じ。場所が違うだけだ。
これが見えていないから、Webマーケティングを軌道に載せることができていない。
そこに「人」がいる。これを忘れると途端にWebマーケティングは失敗する。
リアル VS ネット ではなく リアル = ネット
だから、伝統的な企業に対して、私がいつも言うこと。
・リアル VS ネット ではなく リアル = ネット です。
・オンラインとオフラインという言葉で区別しましょう。
これを伝えるとネットが苦手なはずの担当者も、途端に色々なWebマーケティングのアイデアを出してくれる。
そう。これまでのオフラインでの経験を、そのままオンラインに当てはめれば良いからだ。

ここまで来ると、一気に数字が変わってくる。
売上が上がる!集客が増える!アクセスが伸びる!
大事な事はただ一つ。そこに「人」がいる。それだけなんだ。
魔法ではない。経験済みの道なのだ。
もし、あなたの会社がネットで売上を上げることができない、集客がうまくいかない、と思ったら、まずはここを見直してみよう。
あなたの会社のホームページは、Facebookは、ブログは、Twitterは「人」に向いていますか?
ここを見直すと、突然道が開けてくる。
だって、それは今までも経験済みのことなのだから。
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