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落合正和Web無料相談所、多数のご質問が寄せられています!
落合です。
先日の質問の募集ですが…
【SNS活用】落合正和Web無料相談所開設のお知らせ!【ブログ運営】
想像以上に多くの質問をいただき、後悔嬉しく思っております。
かなりの長文のものから、ワンポイントアドバイスで済みそうなものまで多数届いております。ひとつひとつて記事にして丁寧に回答していこうと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
とりあえず”Web無料相談所”というカテゴリをつくりました。
今後も質問の回答はここに格納していきますからね。ちゃんとブックマークしておくんだよ!
それでは早速、質問に回答していきましょう。
ブログ記事のリライトは必要か?
それでは栄えある第1号のご質問。
藤井敬久さまからいただいた質問です。
以前書いた記事を修正しています。良いことでしょうか? 悪いことでしょうか?理由なども添えて頂けると幸いです。 |
と、いうご質問ですね。
結論から申し上げます。
ブログ記事の修正(リライトと言われていますね。)は積極的にやっていくべきでしょう。
SEOの観点からもね。
ブロガーさんってのはみんな、『検索順位を上げたい!』、『アクセスを伸ばしたい!』と思って記事を書いています。
その為には、あなたのブログを検索エンジン(日本においてはGoogle)から高い評価を受けるサイトにして、上位表示を勝ち取っていかなくてはなりません。
そして上位表示するには、ユーザーの求める良質なコンテンツを作成していかなくてはならないわけです。
そうは言っても、毎度毎度良質なコンテンツを生み出していくのは至難のワザ。
100、200と記事が増えていくうちに『低品質な記事』も当然出てくることでしょう。
『低品質な記事』がサイト内に残っていると、Googleはパンダアップデートによりサイト全体の評価を下げ、検索下位に追いやられることになります。
そうならないように、ブログ記事の修正(リライト)をコツコツ積み重ね、コンテンツの質を向上させることが必要になってくるんですね。
何をもって『低品質な記事』と判断するのか?どのようにブログ記事をリライトすべきか?
では、リライトすべき『低品質な記事』かどうか?を、どう判断すれば良いのでしょう?
これを細かく話すと、かなり難しい話になってしまいますので、ザックリいきますね。
まず大前提として、
Googleはユーザーに役立つ情報を提供するサイトを評価し、検索結果の上位に表示するようにしています。
高品質=検索ユーザーのニーズを満たす記事
これを覚えておきましょう。
そして、それに相反する、低品質な記事とはどんな記事でしょうか?
主な例を挙げてみました。以下のような点に注意を払い、リライトをしていきましょう。
検索ユーザーのニーズに合わない記事
いくら記事の中(見出しやタイトル)に狙ったキーワードをぶっこんでも、そのキーワードとコンテンツの中身が、検索ユーザーのニーズに合わないと評価されません。
このあたりは、私の心の友、松原潤一氏が詳しく書いていますので、以下の記事をご参考に。
【厳重注意】検索を意識して書きました!っていう人のブログは単にタイトルにキーワードが入ってるだけで中身を見て「こりゃダメだ」ってことが多い件
と、いうことですので、こういった記事がある場合は、ユーザーの検索意図に基づいた内容に、リライトしていく必要があります。
自分が使用しているキーワードを検索し、現在上位に表示されているサイトがどんな情報を提供しているのか?
自分の記事内容と見比べ、客観的な視点で、よく研究してみると良いですね。
上位の記事よりもユーザーが喜ぶ内容に仕上げれば、自然と検索順位は向上し、アクセスを呼び込めるようになっていきます。
情報量の少ない記事
情報量があまりに少ない記事は、Googleに低品質と見なされる可能性が高くなります。
アメブロ出身の人がワードプレスを始めると、この状況に陥る人が多いですね。アメブロガーは検索アクセスよりも、読者登録やペタ、アメブロ互助会からのアクセスに頼りきっているケースが多いので。
では、どのくらいの文字数が適切なのか?
これはしっかりとした定義付けはできません。物事にはそれぞれ必要な文章量が違いますからね。
ですので、これも検索ユーザーから見て、適切な情報量かどうか?が基準になります。
でも…
ユーザーのニーズを本当に満たそうと思えば、普通はわずか数百文字で終わるような記事にはならないと思います。
私のブログも、1記事あたりの文字数を平均すると、おそらく2000字は超えてくるでしょう。
今回のこの記事だって、3000文字をゆうに超える文量です。
そう考えて、情報量の少ないと思う記事にはリライト…と言うよりも追記ですかね。加筆してあげると良いでしょう。
重複コンテンツの記事や自動生成コンテンツの記事
コピーされた情報はGoogleは評価してくれません。
他の記事(URL)と同じ内容のコンテンツ(または限りなく似ているコンテンツ)が存在すると、サイトの評価は低くなります。
私も自分が書いた記事の内容を、著作権無視で丸々コピーされ、別サイトに掲載された経験があります。
しかしながら、そんなパクリ野郎のコンテンツをGoogleが評価することなんてありません。
案の定圏外に吹っ飛ばされ、いつのまにかサイトごと無くなっていました。
当然ですが、こういうコンテンツの作り方はやめましょうね。
また、ツールなどで自動生成されたコンテンツも評価されません。
万が一そのような記事が自分のサイトにあるのであれば、即削除しましょう。
広告だらけ、アフィリだらけの記事
オリジナリティが無く、広告先に誘導することだけが目的になっているような記事も、低品質と判断されます。
広告やアフィリが悪いわけではありません。
検索ユーザーのことを考えずに、金に目がくらんで、広告先に飛ばすことだけに意識が行ってしまうと、こういった記事になりやすいです。
アフィリエイトサイトや、エロサイトにありがちな、ポップアップウィンドウが勝手に開く仕様や、別ページに誘導するような仕様も、あまり良い評価は得られないでしょう。
無料レポートのダウンロードや、メルマガ登録をやたらとサジェストしてくる仕様は、一部ブロガーにも見られますね。これって本当にウザいです。
自分本意でユーザー無視の仕様。とても信頼できるサイトと言えません。
こういった仕様は、すぐに修正すべきでしょう。
常にユーザー目線で記事を作成することが重要なのです。
ただ『文字数を増やす!』とか、『キーワードを増やす!』みたいなリライト手法は、かえって評価を下げる要因にもなります。あくまでもユーザーに喜ばれるリライトを意識しましょう。リライトした後は、前回の記事よりもクオリティが上がっていなければ意味がありません!ご注意を!
まとめ
藤井敬久さま
このたびは、ご質問をありがとうございました。
ご質問の回答は上記の通りで、ユーザー目線に立った記事の修正(リライト)は間違いなく良いことで、積極的にやるべきことだと思います。
・充分な情報量があり、ユーザーの求める内容の記事
・パクリではない独自性・専門性のある記事
・ストレス無く閲覧できる信頼性のある記事
そういった記事になるように、繰り返しリライトしていきましょう。
また、古い情報の記事をいつまでも掲載しておくのも、ユーザー目線ではNGですよね。最新の情報が掲載された記事に修正していきましょう。
そうそう、それに記事更新が得意じゃない人にとっても、リライトは良い手段なんですよ。
1から記事を新規生成するよりも、過去記事直すほうが楽ですからね。
かのマリー・アントワネットもこう言っています。
『記事が書けないなら、リライトすればいいじゃない』
さぁブロガーのみなさん!「面倒くさい…」とか言ってないで、頑張ってリライトしていきましょう!