サーバースピードとSEOの関係
たった今の話。
クライアントからサイトの読み込みが遅いとの相談を受け、調べたところ原因はアクセスの集中でも、画像でも、動画でも無く、サーバー。
知らない人も多いが、サーバーによってサイトの表示速度は大きく変わって来てしまう。
今回も遅いサーバーにサイトを載せていたため、モッサリとなかなか表示されない状態となっていた。
結果、サーバーのお引っ越しをしたことで事無きを得たが、実はこの問題はSEO効果とも大いに関係してくる。
今日はここについて解説していこう。

サイトの表示速度が遅いと、Googleに嫌われる
Googleのクローラーは、雨の日も雪の日も、毎日世界中のサイトを歩き回っている。
※”クローラー”の説明はこちら
目を瞑ってクローラーの気持ちになってみればよくわかる。
世界中の超膨大な数のサイトを急いで回らねばならないのに、いつまでたっても読み込みが出来ず、モッサリとしたサイトが道を阻んだら…
とてつもなくイライラするだろう。
当然のように速く表示してくれるサイトを優先して回るはずだ。
クローラーが回ってこないサイトは当然検索にて不利となるのだ。
つまり、表示速度が遅いサイトはGoogleに嫌われる。
Googleはユーザビリティを重要視している
また、ユーザー目線で見ても当然嫌われる。
あなたもなかなか表示されないサイトにイライラした経験があると思うが、それは誰もが同じ想いだ。
2〜3秒待っても表示されないサイトは、すぐに離脱されてしまう。
ユーザーの滞在時間の短いサイトはSEO的にも不利だ。
ユーザビリティの視点からも、不安定なサーバーでサイトを構築してはならないことがわかる。
ではどこのサーバーを選べば良いのか?
まず、安すぎるサーバーは使わないことだ。
高ければ良いわけでは無いが、安い=不安定。これが私の意見だ。
最低でも月額1,000円以上の相場で信頼できる会社を選ぶ必要がある。
ちなみに、私の使っているサーバーは以前ご紹介した通り。
SEO関連のコンサルタントと話しても話題になることが少ないサーバー選び。
だが、わりとこれは重要なこと。
しっかりと意識しておきたいポイントである。
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