Snapchat型アプリ(SeeSaw muuk コミュカメラ…)が日本で流行しない理由 〜米国と日本の違い〜

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こんばんは!
マーケティングコンサルタントの落合正和です。

昨日はTBSラジオ 森本毅郎・スタンバイ!の収録でした。

その中で話した内容をお伝えしようと思います。

アメリカで大流行のSnapchat(スナップチャット)日本の大手各社も、類似のアプリをリリースしています。

mixi ⇒ muuk
リクルート ⇒ SeeSaw
yahoo ⇒ コミュカメラ
DeNA ⇒ 5sec snaps
等々

Snapchat型アプリの特徴は、送信したテキストや写真、動画が、閲覧後数秒で消えてしまうという、変わったスマホアプリ、ソーシャルメディアです。

米国では若年層に大流行!しかしながら…日本ではまったく流行の兆しがありません!

なぜなのでしょうか?

LINEという超人気の競合がいる日本ではSnapchat型アプリは勝てない!

日本でSnapchat型アプリが定着しない理由は、LINEという超人気の競合が存在しているからだと、私は感じています。

Snapchatが米国で流行しはじめた2012年頃、スマホに特化したメッセンジャーアプリは少なく、日本でいうLINEのように巨大シェアを誇る存在はありませんでした。(LINEは国内ユーザー数5,000万以上 日本の人口の37%以上をカバー)

What’s upはありましたが、そこは広大な米国。当時は十分なシェアでは無かった!

その隙き間に入り込むようにSnapchatは流行しました。Snapchatはメッセンジャーアプリの代役もこなしていたのです。

国内ユーザー数5,000万以上のシェアを誇る、LINEの存在がある限り、Snapchat型アプリが定着するのは難しいでしょう。

40歳台以上のSNS利用が米国より低い日本では、Snapchat型アプリは勝てない!

米国では、Snapchatが親の監視から逃れたい若年層の受け皿になりました。

向こうにはタイプライターの文化があり、年配層でもキーボードを打つことに抵抗のある人がいません。

だから、年配の方々でも平気でパソコン、インターネットを使っています。facebookもtwitterも、若年層の親世代が当たり前のように使っています。

ですので、 “facebookやtwitterの中にいると、親に監視されてしまう!” それを嫌った若年層の逃げ口がSnapchatやWhat’s upでした。

日本は年齢が上がるにつれ、”パソコンが扱えない=ネットが扱えない”方々が多いため、 若年層の親世代のSNS利用が米国に比べ、圧倒的に少ない。

だからfacebookやtwitterも安心して使えます。さらにクローズドなSNSが良ければLINEがある。

若年層がSnapchat型アプリに逃げる理由が無いのです。

ネット上に投稿することへの危機感が薄い日本では、Snapchat型アプリは勝てない!

Snapchatの一番の特徴は、送信したテキストや写真、動画が、閲覧後数秒で消えてしまうこと。

日本は米国に比べ、ネット上に投稿したコンテンツが残り続けることへの危機感が薄いです。

米国ではリベンジポルノの問題がマスメディアでも連日大きく扱われ、ネット上のやりとりが元で生じるイジメ、自殺の問題も、日本以上に深刻です。

そんな事情から、若年層もネットにコンテンツを投稿することに危機感を強く持っています。

送信したコンテンツが、閲覧後数秒で消えてしまうのは、安心感にもつながっているのです。

それに比べ、リベンジポルノ等への意識が低い日本。危機感が薄く、イマイチこの機能の特性には反応しないようです。

まとめ

と、いうことで日本と米国の違いから、Snapchat型アプリが流行しない理由をお伝えしてきました。

さまざまな文化、価値観の違いから、twitter、facebookと続いた、「米国で流行したSNSは日本でも流行る!」という神話が崩れだしています。

これまでは米国からSNS文化を輸入する、マネするばかりだった日本。

そろそろ、世界で大流行するような純日本製SNS、純日本製アプリが産まれてほしいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

落合正和

マーケティング・コンサルタント&Webメディア評論家&ブロガー 2010年よりソーシャルメディアマーケティングに注目し、現在はオフラインでの商圏分析とソーシャルメディアマーケティングを融合したナレッジをベースに、企業や政治家、プロスポーツ選手といった方々へのコンサルティング活動、講演活動を行っています。 著書:はじめてのFacebook入門【決定版】(秀和システム)