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2026年2月16日 グループコンサルティング実施
2月16日、オンライングループコンサルティングを開催しました。今回も参加者の皆さんから多様なアウトプットをいただき、そこから派生する形でさまざまなテーマについて深く語り合う時間となりました。
グループコンサルティングの醍醐味は、なんといっても「自分一人では気づけない視点」が得られること。他の参加者のビジネス事例を聞く中で、「あ、それ自分にも当てはまる!」と表情が変わる瞬間が何度もありました。あの熱量こそが次のアクションを生む原動力になると、改めて実感した回でした。
今回のグループコンサルティングで中心となったテーマは、大きく3つです。

テーマ1:生成AI時代のポジショニングの取り方
参加者の方から、生成AIが普及する中で自分のビジネスをどう位置づければいいのかという相談がありました。これは今、多くの方が直面している課題だと思います。
結論は、テーマを深掘りすることの重要性に集約されました。
生成AIは広く浅い情報を瞬時にアウトプットすることが得意です。つまり、浅い領域の情報発信やサービス提供は、遅かれ早かれAIに代替される可能性が高い。逆に言えば、特定のテーマを徹底的に深掘りし、現場の経験から得た知見を体系化できている人は、AIには簡単に真似できないということです。
深掘りすべきテーマは、意外にも自分の足元にあることが多い。他者の視点からそれを指摘してもらえるのは、グループコンサルティングならではの収穫です。
「広く浅く」ではなく「狭く深く」。AI時代のポジショニングは、この原則がこれまで以上に重要になっています。
テーマ2:個性の伝え方とストーリーテリングの重要性
2つ目のテーマは、自分の個性をどうビジネスの発信に乗せていくかという話題でした。
AIがコンテンツを量産できる時代だからこそ、人間にしか語れない物語の価値が際立ちます。今回のコンサルティングでお伝えしたのは、経験や体験から生まれるストーリーこそが最大の差別化要素だということです。
なぜ今のビジネスを始めたのか。どんな失敗をして、そこから何を学んだのか。こうした「原体験」は、本人にとっては当たり前すぎて発信する価値がないと感じがちです。しかし実際には、その物語にこそ読者や見込み客が共感し、「この人にお願いしたい」と感じるきっかけが詰まっています。
また、今回の議論で盛り上がったのが、個人の嗜好や趣味を発信に織り交ぜることの効果です。ビジネスの話だけでなく、好きな音楽や休日の過ごし方、大切にしている考え方などを自然に見せることで、「この人、なんか好きだな」という親近感が生まれる。この共感ポイントが、信頼関係の入り口になるという話は、参加者の皆さんにもご納得頂けたのではないかと思います。
小手先のテクニックではなく、「その人自身のストーリーをどうビジネスに乗せるか」。ここが今の時代、本質的なボトルネックになっているケースが非常に多いと感じています。
テーマ3:自立型の人材育成について
3つ目は、人材育成に関するテーマです。指示待ちではなく、自ら考えて動ける人材をどう育てるかという課題は、業種を問わず参加者の関心が高いテーマでした。
今回お伝えした核心は、人材育成の基本は「ライバルを作り、競わせること」だという考え方です。
人は、明確な目標と、自分と同等かやや上の存在がいるとき、最も成長スピードが上がります。社内であれば同期や近いスキルレベルのメンバー同士を意識的にペアリングする。外部であればコミュニティの中で切磋琢磨できる環境を整える。ポイントは、潰し合いではなく互いに高め合える「健全な競争」を意図的にデザインすることです。
今回のグループコンサルティング自体も、まさにこの原理が働いている場だと感じます。他の参加者が成果を出している話を聞くと、自然と「自分も頑張ろう」という気持ちが湧いてくる。この刺激が、一人では得られない成長の加速装置になります。
グループコンサルティングを終えて
一人で悩んでいると行き詰まりがちな課題も、他者の事例を聞くことで自社の課題や解決策が面白いほど見えてくる。
参加者の方が、別の方の事例を聞いて「あ、そうか!」と自社のビジネスに置き換えて考え始める瞬間。この気づきの連鎖が起きるのは、多角的な視点が集まるグループコンサルティングならではの価値だと改めて感じています。
技術が進化するからこそ、テクニックではなく本質に向き合うことが大切です。今回参加いただいた皆さんが、ここでの気づきを持ち帰り、それぞれのビジネスで次のアクションにつなげてくれることを楽しみにしています。
遅くまでご参加いただいた皆様、ありがとうございました。






















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