2026年7月5日(日)、東京・赤坂の会場にて「AIとSubstackではじめる、時間と場所に縛られないオンラインビジネス構築セミナー」を開催しました。会場参加とオンライン参加をあわせて72名の方にお申し込みいただき、会場は満席での開催となりました。
日曜の午後というお忙しい時間帯にもかかわらず、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。当日は13時から17時半までの4時間半、SubstackとAIを組み合わせたオンラインビジネスの構築方法について、現時点で私が持っている知見の多くをお話ししました。

なぜ今、SubstackとAIというテーマなのか
今回このテーマでセミナーを開催した理由は、私自身の実測値があるからです。
私は2026年5月、メールニュースレタープラットフォームのSubstackをゼロから始めました。既存のメールリストは一切持ち込まず、広告費も一円も使っていません。その条件で、2ヶ月足らずのうちに600人を超える読者の方にご購読いただくことになりました。さらに、まだ何も売り込んでいない段階で、コンサルティングのご依頼をいただき、テレビ局からのお仕事にもつながっています。
売り込まずに、向こうからお声がかかる。この状態は偶然では生まれません。仕組みで作るものです。そして私は、この景色を以前にも見ています。日本でSNSがまだ物珍しかった時代、私はFacebookの専門解説サイトを運営していました。市場が価値に気づく前にポジションを取り、波が来た瞬間に乗る。ブログでも、インバウンド観光でも、生成AIでも、同じことを繰り返してきました。
Substackの現在は、当時のFacebookとよく似た状況にあります。英語圏ではすでに書き手の大きな経済圏が成立している一方で、日本語で本格的に取り組んでいる人はまだ数えるほどしかいません。だからこそ、今このタイミングでお伝えする価値があると判断し、セミナーを企画しました。
当日お話しした3つの内容
本編でお話ししたのは、大きく3つです。
まず、Substackで見込み客のメールアドレスを集める方法です。前提としてお伝えしたのは、フォロワーとリストの違いです。SNSのフォロワー数は、プラットフォームの仕様変更ひとつで意味を失います。アルゴリズムが変われば届かなくなり、アカウントが停止すれば消えます。私自身、2013年に月間300万PVを集めていたFacebook関連メディアをアカウント停止で失った経験があります。手元に残る資産はメールアドレスのリストだけだということを、私は理屈ではなく実体験で知っています。Substackは、その資産としてのリストを、発信を続けながら無料で積み上げられる場所です。当日は、読者に発見されるための具体的な動き方まで踏み込んで解説しました。
さらに、AIを活用して発信を無理なく続ける方法です。コーディングではなく、コンテンツ生成や、マーケティングにおけるAI活用です。世の中のAI活用の話題は、アプリ開発やコード生成といったエンジニア寄りの方向に偏りがちですが、コンテンツビジネスに必要なAIの使い方は別のところにあります。
また、発信が続く仕組みについてもお話ししました。私が実践しているのは、音声入力で話した内容をAIが文章の形に整え、最後に自分の言葉へ戻すという制作フローです。発信が続かないのは、書けないからではなく、書く工程が重いからです。その工程をAIに渡せば、発信は続きます。AIに書かせるのではなく、AIの力を借りて自分で書く。この原則も、当日繰り返しお伝えしました。
そして、集めた読者を売上につなげる導線のつくり方です。Substackの収益化は有料購読だけではありません。英語圏で成果を出している書き手の多くは、記事そのものではなく、自分の商品やサービスを販売しています。1,000人のリストから月1万ドルを生み出す書き手が実在する世界です。誰が、何を売り、どのように収益化しているのか。この2ヶ月間、英語圏のSubstack事例を毎日追いかけて収集してきた情報を、事例ベースでお伝えしました。
セミナーの場でしかお話ししていないこと
一方で、当日お話しした内容のすべてを、このブログに書くことはしません。波が来る前に仕込むという考え方の具体的な中身は、私のビジネスの核心にあたるため、ブログやSNSでは公開せず、セミナーという場に限定してお話しすると決めています。この記事でお伝えできるのは、その外側までです。核心部分は、当日ご参加くださった72名の皆さまへのお渡しとさせてください。
ご参加くださった皆さまへ
私がセミナーで大切にしているのは、知識をお渡しすることではなく、動ける状態でお帰りいただくことです。ご自身のビジネスで、SubstackとAIに明日から何をやらせるか。その具体的な一手を持ち帰っていただけるよう、今回も設計しました。
始めるのが遅いかどうかを決めるのは、年齢ではなく、書き始めた日付だと私は考えています。今回のセミナーが、皆さまの最初の1本につながれば、これほど嬉しいことはありません。
セミナーや講演のご依頼、今後の開催情報については、当ブログおよびメールマガジンでお知らせしています。改めまして、ご参加くださった72名の皆さま、ありがとうございました。























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