生成AI時代の日本の学校教育:未来を見据えた学習と評価の新しいアプローチ

学校教育の世界も、テクノロジーの進化と共に大きな変革の時代(変革しなくてはならない時代)を迎えています。その中でも、生成AIは特に注目される存在です。この技術は、教育の質を向上させる可能性を秘めており、生徒一人ひとりに合わせた学習体験を提供することも可能をも秘めています。しかし、日本における学校教育の現場では、生成AIの利用に対して依然として慎重な姿勢が見られます。多くの学校がこの新しい技術の導入に対して慎重、または否定的であり、その潜在能力を最大限に引き出すための道を模索している段階にあります。

落合正和による大学での講義の様子
私は生成AIをテーマとして扱っていますが、大学講師として登壇することはあれど、教員経験はありません。それを踏まえて言いたいことを言いますが、失礼があったらすいません。

まず、生成AIとは何かを理解することが重要です。生成AIは、大量のデータを学習し、新しい情報を生成することができる人工知能技術です。これにより、教育現場では、教員の負担を軽減し、生徒の学習をサポートするなど、さまざまな活用ができるはずなのです。例えば、生成AIを活用することで、教員は効率的に授業計画を立てたり、生徒の課題を評価したりする。また、生徒は自分のペースで学習を進めることができ、個別のニーズに応じた学習支援を受けるなどの環境も構築可能でしょう。

生成AIによりさまざまな教育現場の変革が期待できる一方で、いくつかの懸念もあります。特に、日本の教育現場では、

『生成AIが生徒の思考力を低下させるのではないか』

という懸念を持つ方が多いのではないでしょうか。しかし、このような懸念に対しては、生成AIの正しい使い方を理解し、適切に導入することで対応できます。例えば、生成AIは生徒の創造力や問題解決能力を高めるためのツールとして活用されるべきです。生徒がAIを利用して新しいアイデアを生み出したり、複雑な問題を解決するためのスキルを身につけたりすることができれば、教育の質は飛躍的に向上するでしょう。私はむしろ生成AIという外圧のおかげで、江戸時代の寺子屋から続き、時代に合わなくなった暗記詰め込み教育からの脱却ができるのではないかと期待しているのです。

また、生成AIの導入には、教員自身がその技術を理解し、効果的に活用することが不可欠です。教員が生成AIを理解し、使いこなすことで、生徒に対する指導がより効果的になるだけでなく、教員自身の負担も軽減されます。文部科学省も昨年度、全国の小中高校52校を生成AIパイロット校に指定し、その可能性を模索しています。これは、日本の教育システムが生成AIの可能性を認識し、取り入れるための重要なステップです。

総じて、生成AIは教育現場において大きな変革をもたらす可能性があります。生徒一人ひとりに合わせた個別指導が実現し、教育の質が向上することで、未来の教育はより明るいものとなるでしょう。

本記事では、生成AIの活用方法とそのメリット、さらに日本の教育現場が直面する課題について詳しく探求していきます。これにより、生成AI時代における日本の学校教育の在り方を再考し、教育の未来を見据えた議論を促進することを目指します。

落合 正和

冒頭で申し上げるにはいささか刺激的かもしれませんが、これまでの教育現場の常識を一旦白紙にし、パラダイムシフトを起こさねばならない時期に来ているのだと落合は考えています。できない理由はいくらでも考えられます。しかしながら、そろそろ変えていかねばなりません。日本はIT革命で遅れを取り、競争力を低迷させました。AI革命でも遅れをとるわけにはいかないのです。重要なのはまさに「教育」ではないでしょうか。 

生成AIのメリットと機会

生成AI(Generative AI)は、教育現場において多くのメリットを提供し、新たな機会をもたらします。具体的な活用方法を見ていくと、その可能性は無限大であることがわかります。

教育現場での生成AIの具体的な活用方法

生成AIの最大の強みは、大量のデータを活用して新しいコンテンツを生成できる点にあります。教育現場では、これを利用して授業計画の立案、教材の作成、さらには評価の自動化が可能です。例えば、教員は生成AIを活用して個々の生徒に合わせたカスタマイズされた教材を作成できます。これにより、各生徒の学習速度や理解度に応じた指導が可能となり、学習効果を高めることができます。

さらに、生成AIは生徒の課題を自動的に評価する機能を持っています。これにより、教員の評価作業が大幅に軽減され、より多くの時間を生徒との対話や個別指導に充てることができます。また、AIによるフィードバックは迅速かつ正確であり、生徒はリアルタイムで自身の進捗を確認することができます。

ハーバード大学など世界の先進事例

世界の教育現場でも生成AIの活用は進んでいます。ハーバード大学では、講義に生成AIを導入し、学生の学習サポートを行っています。これにより、学生はより深い理解を得ることができ、学習の効率が向上しています。また、スタンフォード大学の医学部では、生成AIを用いて臨床推論課題を実施し、学生のパフォーマンスを向上させることに成功しています。

これらの事例は、生成AIが教育の質を飛躍的に向上させる可能性を示しています。特に、生成AIは学生の創造力や問題解決能力を引き出すための強力なツールとなり得ます。教育現場における生成AIの活用は、従来の教育方法を革新し、新たな学習体験を提供することができます。

落合 正和

ハーバード大学のChristopher W. Stubbs教授(残念ながら昨年度で退任されてしまいました。現在はハーバード大学文理学部長のAI特別顧問、また、天文学の教授として活躍されています。)は昨年(2023年)、クリムゾン紙とのインタビューで、生成AIのを教室に組み込むことが自身の課題の「リストの最上位」であると述べていました。さらに、プロンプトひとつでテキスト、画像、オーディオなどのコンテンツを生成できる生成 AI は「非常に強力なツール」であり、その使用法は「魅惑的な時間のショートカット」であると教授は述べています。恐れ多いですが、私もまったく同意見です。

ハーバード大学教育大学院の講師で、元小学校と高校の教師である、Houman Harouni氏は、教育現場のこの慎重な反応は予想されたことだと言っています。そんな彼が教育者に向けたアドバイスとして、面白いことを言っています。

1. 存在しないふりをやめる

Harouni氏は、教育者は「次世代が世界の現実を直視し、この現実を誠実にナビゲートする手段や方法を開発する手助けをしなければならない」と述べています。また、「学生たちはChatGPTのようなテクノロジーが存在することをよく知っており、すでに自分たちで実験している。教員教育や専門家育成プログラムも、生成AIを無視してはならない」とも。

ため息が出ますね。その通り。耳が痛い人は多いのではないでしょうか。

2. 学生と一緒にAIを使う

可能な限り対面で生成型AIツールを学生と一緒に使うか、授業中にAIが生成した回答を共有し、それについて考えさせたり、学生が自宅で技術を試して経験を記録し、クラスで共有させたりします。

3. ChatGPTに質問する方法を教える

教育者の役割は、技術以外にどのような機会が残されているかを理解することです。AIができないことを教えることが重要です。例えば、人間は自問自答することができるため、学生に質問をする方法やAIが生成した回答を批判的に検討する方法を教える必要があります。

4. 生成型AIツールを使って想像力を刺激する

生成型人工知能が学生にとって考えることを避ける手段になるという懸念がありますが、Harouni氏は、ChatGPTのようなツールが教員に授業や課題の再評価を促すべきだと考えています。学生が簡単にAIに答えを求めることができるなら、その授業・課題には問題があるのだ、と彼は言います。

これには私も唸ってしまいました。私がご紹介できる話の中で、最も重要な部分だと思いますので目立つ形でお届けいたしました。

個別指導とパーソナライズ学習の実現

生成AIの導入により、個別指導とパーソナライズ学習が現実のものとなります。従来の教育システムでは、生徒全員に同じ内容を一律に教えることが一般的でしたが、生成AIを利用することで各生徒の学習ニーズに合わせた教育が可能になります。寺子屋からの脱却です。

例えば、誰でも無料で利用できるオンライン学習サービスを提供するKhan Academyは、生成AIを活用して生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせた教材を提供しています。これにより、生徒は自分のペースで学習を進めることができ、また、生成AIは学習の進捗をリアルタイムで追跡し、必要に応じて補習や追加課題を提供するなどして、理解度の向上を図っています。Khan Academyは、「学生が自分のペースで学習できると、その学生は通常よりも30%、40%、50%速く成長する」と述べています。

オンライン学習サービスを提供するKhan Academy

このように、生成AIは教育現場に多大なメリットをもたらし、新たな学習機会を提供します。教員と生徒が生成AIを効果的に活用することで、教育の質を飛躍的に向上させることができるのです。今後、日本の教育システムにおいても生成AIの導入が進むことで、より質の高い教育が実現されることを期待しています。

日本の教育現場における現状と課題

日本の学校現場での生成AI利用に対する懸念と抵抗

日本の教育現場では、生成AIの導入に対して一定の懸念と抵抗が見られます。その背景には、AI技術がもたらす変化に対する不安や、教育の本質を損なうのではないかという疑念があります。特に、生成AIが生徒の自主的な学習や創造力を低下させるのではないかという懸念が多くの教員や保護者の間で広がっています。また、AIが生徒の評価を自動化することに対して、公平性や正確性に疑問を持つ声もあります。

さらに、日本の学校教育は長らく伝統的な教育方法に依存しており、新しい技術の導入には慎重な姿勢が見られます。特に、生成AIのような高度な技術に対する理解不足が、導入の障壁となっています。このような状況では、生成AIを効果的に活用するための教育や研修が必要不可欠です。

落合 正和

生成AIは既に現実のものとして、目の前に存在しているのみならず、爆速で進化し続けています。しかしながら、日本国内の生成AIの導入状況は世界と比較しても遅れています。まさに見て見ぬふりをしているのではないでしょうか。何度でも言いますが、IT革命で遅れをとり、スマートフォンでも遅れをとり、AIでも遅れて良いのでしょうか。教育に限らず、ビジネスの現場でも、指揮を取る立場の40代〜60代が変わらなければ、また日本は負けますよ。

『AIなんて…』と言っていませんか?

私はハッキリ覚えています。携帯電話の普及が進んだ時も、多くの40代〜60代の大人たちは「そんなもの必要ないよ」と言っていました。いま、携帯電話(スマホ)無しで世界と戦えますか?

2023年12月のPwCコンサルティングの調査より(グラフは弊社作成)

至急なんとかしなくてはならない状況。
“大人が変わらねばならない”

文部科学省のリーディングDXスクール事業における生成AIパイロット校事業(全国52校)

文部科学省は、生成AIの教育現場への導入を促進するために、申請を受けた全国の小中高校52校を生成AIパイロット校に内定しています。この取り組みは、生成AI時代に学校現場がどう向き合うか、その可能性を探るための重要なステップです。内定校では、公立中学校・高等学校等を対象として「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」に示されたパイロット的な取組を進め、その成果が他の学校にも波及することが期待されています。定期的に成果報告会が開催され実践事例の共有なども行われているようです。

(令和5年7月4日)初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン

落合 正和

ガイドラインに対しての落合の意見

文部科学省がこのような事業を行っていることは本当に好ましいことです。しかしながら、少しだけ言わせてください。初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン、私も読んでみましたが、長期休業中の課題等について(文章作成に関わるもの)の部分においては、やや疑問に残った部分もありました。『⾃分⾃⾝の経験を踏まえた記述になっているか、レポートの前提となる学習活動を踏まえた記述となっているか』チェックするというのは課題の方向性として素晴らしいと思うのですが、以下の提案は過剰だと感じました。

・AIとのやりとりの過程を参考資料として添付させる
・AIを用いた際には、生成AIツールの名称、入力した指示文(プロンプト)や応答、日付などを明記させる

真剣に生成AIに向き合えばわかりますが、上手に活用しようとするほどにAIとのキャッチボールのやりとりは多くなります。私のように業務でも利用しているとプロンプトもAIのアウトプットも膨大な量になり、それを添付させる、記載させるなど、AI利用の意味も無くなるほど非効率ですし、現実的ではありません。
ここまで児童、生徒に強要させてしまうと、生成AIを活用することが面倒になり、生成AIを避けるようになってしまうと思います。

教員の生成AI理解と活用の重要性

生成AIを教育現場で効果的に活用するためには、教員自身がその技術を理解し、活用するスキルを身につけることが重要です。教員が生成AIを理解し、使いこなすことで、生徒に対する指導がより効果的になり、教育の質が向上します。また、教員自身が生成AIを使いこなすことで、生徒にもその利便性と可能性を伝えることができます。

文部科学省は、教員の生成AIに関する研修プログラムの充実を図っており、多くの教員が参加しています。

教育での生成AIの利用について、「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」(文部科学省 令和5年7月4日)を踏まえ、その方向性や活用事例等をシリーズで解説するオンライン研修会が開催されている

この研修では、生成AIの基本的な使い方から、具体的な教育現場での活用方法まで幅広く学ぶことができます。文部科学省もさまざまな取り組みをおこなっています。しかし、最後のところは教員自身の意欲でしょう。

総じて、日本の教育現場における生成AIの導入は、多くの課題と可能性を伴っています。懸念や抵抗を乗り越えるためには、教育関係者全員が生成AIの利点を理解し、その活用方法を学ぶことが重要です。生成AIがもたらす教育の未来を見据え、共に歩んでいくための努力が求められます。

生成AI時代の新しい学習・評価方法

伝統的な評価方法の見直しと生成AIを活用した新しい評価方法

伝統的な評価方法は、テストや論文など、静的な形式に依存してきました。これらの方法は、生徒の知識や理解度を一定の基準で測るのに有効ですが、21世紀の教育には必ずしも適していません。生成AIの導入により、評価方法も見直されるべき時が来ています。

生成AIを活用した新しい評価方法では、生徒のクリエイティビティや問題解決能力をより正確に評価することが可能になります。例えば、生成AIは生徒が提出した論文を分析し、内容の深さや独創性を評価することができます。さらに、AIはフィードバックをリアルタイムで提供し、生徒が自己改善するための具体的なアドバイスを提供します。これにより、生徒は自身の学習進捗を常に把握し、継続的に学習を改善することができます。

問題解決能力の育成と探究学習の推進

生成AIの時代において、問題解決能力の育成はますます重要となります。AIが高度な情報処理を行う一方で、人間は創造的な問題解決や批判的思考を担う役割を果たす必要があります。このため、教育現場では生成AIを活用して生徒の問題解決能力を育むためのプログラムを開発することが求められています。探究学習に取り組むのはどうでしょうか。

探究学習は、生徒が自ら問題を見つけ出し、それに対する解決策を考え、実行するプロセスを重視する教育手法です。この手法において、生成AIは非常に有効な支援ツールとなります。

例えば、生徒が研究プロジェクトを進める際、生成AIは関連するデータの収集や分析を支援することで、生徒がより深く問題に取り組むことを可能にします。生成AIは膨大な情報から必要なデータを迅速に集めることができ、分析結果を提示することで生徒の理解を助けます。

さらに、生成AIは生徒が新しいアイデアを生み出すためのヒントやインスピレーションを提供することもできます。例えば、異なる視点からの意見や関連する研究事例を提示することで、生徒の創造的思考を促進します。

このように、生成AIは探究学習において生徒の学びを深め、問題解決能力を向上させるための強力なツールとなります。教育現場での生成AIの活用は、未来の社会で必要とされるスキルを生徒に身につけさせるための重要な一歩となるでしょう。

生成AIは教員不足や、教員の長時間労働問題を解決するかもしれない

近年、日本の教育現場は教員不足と長時間労働の問題に直面しています。教員の数が減少している一方で、授業準備や部活動指導などの業務が増加し、労働時間は長時間化しています。特に若手教員の離職率が高く、教育の質への影響も懸念されています。政府は教員の待遇改善や業務の効率化を図る施策を進めていますが、抜本的な解決には至っていません。持続可能な教育環境を構築するためには、さらなる対策が必要とされています。

文部科学省の懸命の努力は見て取れますし、素晴らしい姿勢だと思います。
しかしながら、抜本的な改革には先端技術を取り入れ、パラダイムシフトを起こすしか無いと、私は考えます。

やはり、ここでも期待できるのは生成AIの活用です。生成AIは、教員の負担を軽減し、労働時間の短縮に寄与する可能性があります。例えば、授業の計画や教材作成を自動化することで、教員が授業準備に費やす時間を大幅に削減できます。また、生徒一人ひとりの進捗に応じた個別の学習支援を提供することも可能です。これにより、教員はより専門的な指導や生徒とのコミュニケーションに専念することができ、教育の質の向上にもつながります。一人の教員が児童・生徒に向き合える時間が増えるため、学校現場で起きているその他の様々な問題を解決するきっかけにもなるかもしれません。

さらに、生成AIは部活動の指導や学校行事の準備など、多岐にわたる業務の効率化にも役立ちます。たとえば、部活動の計画やスケジュール管理を自動化することで、教員が過度な負担を感じずに指導に集中できる環境を整えることができます。

しかし、生成AIの導入にはいくつかの課題もあります。技術の習得や導入コスト、プライバシーの保護など、慎重な検討が必要です。また、AIに依存しすぎることなく、人間の教員とのバランスを取ることが重要です。

生成AIは教員不足や長時間労働の問題解決に向けた一つの手段として、大いに期待されていますが、現場のニーズに合わせた適切な導入と運用が求められます。生成AIの教育現場への導入は急務であり、今後の教育環境の改善に向けて重要な鍵となるでしょう。

まとめ

生成AIを教育に取り入れるための具体的な提言

生成AIを教育現場に取り入れるためには、以下の具体的なステップが必要です。まず、教員の生成AIに関する研修を充実させ、技術の理解と活用方法を学ぶ機会を提供することが重要です。次に、生成AIを導入するためのインフラ整備を進め、すべての教育機関がアクセスできる環境を整えることが必要です。

また、生成AIを用いた教材や評価システムの開発を推進し、教育現場での実践的な活用方法を確立することが求められます。さらに、生成AIの倫理的な使用を確保するためのガイドラインを策定し、技術の透明性と公正性を担保することが重要です。

お行儀よく回答すればこう書くしかありませんが、繰り返しになりますけども、最後は40代〜60代の大人たちが、生成AIという、産業革命を超える人類最大の変革となるかもしれないこの技術を、教育の現場に適切に活かす覚悟が求められています。

落合 正和

私も生成AIをビジネスの現場に普及推進する活動は、引き続き講演活動等を含め、全力で取り組んでいく覚悟です。

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教育関係者の皆様へ

現場も知らずに好き勝手言ってしまい、申し訳ございません。

しかしながら、生成AIの導入に対して、前向きであって欲しいのです。生成AIはインフラとなります。成長は止められません。もう無視できない存在なのです。

生成AIには教育の質を向上させる大きな可能性があり、その導入にはあなたの力が不可欠です。教員の皆様、学校関係者の皆様、そして教育政策立案者の皆様が一丸となって取り組むことで、生成AIの利点を最大限に活かすことができると考えております。

今後のステップとして、生成AIの試験的な導入を行い、その効果を慎重に検証することが必要です。また、生成AIの利用に関するフィードバックを収集し、継続的に改善を図ることで、教育現場に最適な形での導入を進めていくことが必要でしょう。私にお手伝いできることがあれば、お声がけください。

教育の未来を見据え、生成AIを効果的に活用することで、児童、生徒一人ひとりの潜在能力を最大限に引き出すことができます。このビジョンを共有し、皆が共に取り組めば、日本の教育を現代に最適化されたものにアップデート出来ると考えています。

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落合正和
株式会社officeZERO−STYLE代表取締役
一般財団法人モバイルスマートタウン推進財団 副理事長兼専務理事
マーケティング・コンサルタント&Webメディア評論家&ブロガー
ブログやSNSを中心としたWebメディア、生成AI活用が専門。ネット事件やサイバー事件、IT業界情勢、インバウンド観光、生成AIリスクなどの解説で、メディア出演多数。 ブログやSNSの活用法や集客術、SEO、リスク管理等の講演のほか、民間シンクタンクにて調査・研究なども行う。 著書: 会社のSNS担当になったらはじめに読む本(すばる舎) ビジネスを加速させる 専門家ブログ制作・運用の教科書(つた書房) はじめてのFacebook入門[決定版](秀和システム)