ソーシャルメディア運用 結果が出ない理由はコレ!企業のSNS運用の正しい考え方と基礎基本




ソーシャルメディア(SNS)運用の失敗 | マスマーケティングの亡霊に足を引っ張られる企業が多い

このところオウンドメディアの運用代行や、運用アドバイスといった仕事の依頼を多く受けています。

オウンドメディアを運用すると、そのコンテンツをより多くの人に見てもらうために、ソーシャルメディアの運用もセットで付いてくるわけです。

しかしながら、伝統的な企業は、多くの場合ここでつまづきます。

・Facebookページをつくって情報発信しても…
・Twitterを使って情報発信しても…
・LINEを使って情報発信しても…

誰も反応してくれない!思った効果が出ない!でもあの企業はソーシャルメディア(SNS)運用で売り上げが上がったと言っている!なぜうちだけできない?なぜ!なぜ!

という企業が多いです。

マスマーケティングの亡霊に足を引っ張られるんですね。

バブルを経験している企業は必ずといっても良いほど、この壁にぶち当たります。

そこで、今回は、あらためてソーシャルメディアマーケティングに対する考え方と、基礎基本についてお伝えいたします。

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ソーシャルメディア(SNS)運用で最も考えるべきは双方向性

バブルを経験している企業は、マス広告、マスマーケティングにおける成功の過去があります。

その成功の呪縛から逃れられず、ソーシャルメディア上でも、マスの時代と同じことをしてしまうため、上手に運用できない、効果ある運用ができない…ということです。

マスマーケティングの時代は、特定の対象を決めず、すべての消費者を対象に、一方的な情報発信を行い、とにかくたくさんの人に見てもらえれば、それでOKという広告運用の仕方をしていました。

大量消費時代で、需要が供給を上回っていた頃はそれで十分に効果を得られましたが、失われた20年を経験した、今の日本はそうではありません。

上から目線の一歩的な情報提供なんて、もう通用しないのです。

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需要が足りなくなったこの時代は、主導権を持つのは企業ではなく消費者です。

消費者と上手にコミュニケーションをとり、共感と、信用を得ることで、はじめて売り上げにつながります。

企業は消費者と同じ目線で、対等にコミュニケーションをとっていく必要があるのです。

そして、ソーシャルメディア(SNS)はコミュニケーションツール。

心がけるべきは一方的な情報発信ではなく、コミュニケーション、つまりは双方向性なのです。

そうそう…

企業のソーシャルメディア担当って、”パソコンに強い人”が当て込まれるケースが多いのですが、人選の基準はそこではありません。

“コミュニケーションが上手な人”を採用すべきです。

ソーシャルメディアそのものの使い方はカンタンでパソコンに弱い人だってすぐに使いこなせるようになります。

ところがコミュニケーション能力ってのは一朝一夕に身につくものではありません。

また、私の経験上”パソコンに強い人”ってコミュニケーション苦手な人が多い気がします。。。

こうなると、最も間違った人選になってしまうんですよね。

ココって企業が陥りやすいミスのひとつです。

ソーシャルメディア(SNS)における、情報発信のやり方を変えてみよう

「新商品を本日発売!」
「今日から30%オフ!」
「この製品には◯◯という成分が…」

唐突にこんな投稿を突きつけられたら、消費者にとってはノイズでしかありません。

ソーシャルメディアというコミュニケーションを楽しむ場に、急に割り込んできてこんな事を言えば、忌み嫌われるのは当然のことです。

マスマーケティング思考にハマっていると、これに気づきません。消費者が反応しない理由を「割引が足りないのか?」「いや!投稿の数が足りないんだ!」と、おかしな方向に理解し、より嫌われれる道を走ることになります。

原因はコミュニケーションになっていないことです。

人とのコミュニケーションをとる際は、相手の感情を考えますよね。多くの場合、企業はこれが出来ていません。

相変わらず上から目線で「消費者を動かすには…」なんて言葉が平気で会議中に飛び交います。

消費者と同じ目線で、相手の立場に立ち、読み手の求めるものを提供するのがコミュニケーションです。

企業は自分たちの立ち位置を改め、情報発信のやり方を変えることから始めるべきなのです。

ソーシャルメディアから自然に生まれる口コミが最大の広告となる

企業のマーケティング担当者と話していると「ネットマーケティングを使って、この記事をバズらせてください!」

みたいな依頼をいただくことがあります。

※『バズる』というのは、もともとは英語で騒音の意味。最近ではネット上で口コミが広がることを、『バズが起きる』なんて言います。

確かに、ソーシャルメディアを通じてバズが起きると、瞬く間に多くの人に情報が広がったうえに、通常の広告を上回る購買率を叩き出す(企業が押し付ける情報とは異なり友達を通じて知る情報のため信用度が高い)ことも少なくありません。

バズらせるテクニックや、ポイントも無いわけではありません。一定の傾向はもちろん存在し、その分析結果もありますが、何度も言うように、モニターの向こうにいるのは生身の人間。感情が動かないものを口コミさせることは不可能です。

先ほどのような…

「新商品を本日発売!」
「今日から30%オフ!」
「この製品には◯◯という成分が…」

のような、ただの告知やスペックを並び立てた情報なんて、どうやってもバズらせることはできません。

・めちゃくちゃおもしろい!
・めちゃくちゃ役に立つ!
・めちゃくちゃムカつく!

このように人の感情を大きく揺さぶるようなコンテンツだけがバズを起こすことができるのです。

例えば、オートウェイが製作した動画CMの「雪道コワイ」

※公式にアップされていたものは非公開設定になっちゃったみたい
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「雪道コワイ」で検索すれば別の人がアップしたものが残っていますが…

この動画CMは結果、1000万回再生以上、口コミも半端じゃなく起こりました。

これも、「めちゃくちゃ驚く!」とか、「めちゃくちゃ怖い!」といった感情の揺さぶりが起こしたものなんですよね。

「ソーシャルメディアを使ったらカンタンに口コミが起きるんでしょ!」みたいに、ソーシャルメディアを魔法かのようなイメージに捉えている人も少なくありません。

でも、そんな魔法は存在しないのです。

“どんなコンテンツなら感情を揺さぶるのか?”

これを真剣に考えながら生み出していく必要があるんですね。

まとめ

・マス時代のような上から目線の一方的な発信はNG!
・SNS担当はコミュニケーション能力の高い人を!
・感情を揺さぶるコンテンツを考えよう!

と、いうことです。

あらためて情報発信の方法を考え直してみましょう。適切な担当者を配置してみましょう。魔法は存在しません。感情を揺さぶるコンテンツを考えてみましょう。

こういった考え方でソーシャルメディア(SNS)運用を行えば、必ず良い結果につながります。

なかなかカンタンにはいかないものですが、じっくり真剣に向き合えば少しづつ効果は見えるようになってきます。焦ることなくじっくりと取り組んでいきましょうね^^




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