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スパムアプリを使用した人をバカにするのは、コンサルのやる事じゃないっしょ!
こんなやり取り、Facebookでよく見かけませんか?
こういったやりとりを見てると反吐が出ます。
また、スパム系アプリのを使用した投稿者のコメント欄に『これ個人情報抜かれてますよ!』と勝ち誇ったようにコメントしていく人々(メッセージとかでこっそり教えてあげりゃいいじゃんね)。
これって、『スパムアプリに引っかからない俺情強!』っていうアピールだと思うんです。
ですが…そんなやり取りを見ても、これまではスルーしていました。
でも、今回は思うところあって言わせていただきます。
SNSコンサルだとか、Webマーケティングコンサルだとか、名乗っている人がそれを言っちゃおかしいでしょ!
彼らには「もういい加減にしろ!」と言いたい。
SNSやらWebやらのコンサルタントなら、そのような人を守ってあげることが役目でしょうが。
そういった人をバカにして、自分の情強アピールしてどうすんのよ。
それは、ソムリエがワイン初心者に『味がわからないバカだね〜!』って言ってるのと同じ。なにもカッコいいことではありません。
今回は、Facebookでよくある診断系アプリの危険性と「自称コンサル」たちのSNSでのやりとりに対する違和感ついて。
「自称コンサル」は、自分に自信が無いから、他人をバカにする
そもそもFacebookには「自称コンサル」みたいな人が多すぎるんです。
名乗るために必須の資格とか無いからでしょうか。
いつも『あなた本当にその仕事で飯食えてるの??』って思ってしまいます。
「自称コンサル」なのにどこを見てもコンサル実績が書いて無い、講演実績も無い、メディアにも出ていない、顧客もいそうに無い、成果物が全く見えない。
上記のようにSNS上で診断アプリを使っている人をバカにしているような人は、そういった人ばかり。実態はフリーターだったり、ニートだったりする人が背伸びして「自称コンサル」語っているんでしょうけど。
実際にまともな仕事を受注したことが無いから、お客さんや、フォロワーを守る意識が無いんです。
コンサルタントの仕事は自分の『知識』や『経験』を使って顧客が抱える課題を解決することでしょ。
その『知識』や『経験』を持っていない人がいるから商売が成り立つのに、その人たちをバカにしちゃうんだから、あんたニセモノだろっ!って言いたくなる。
「自称コンサル」の連中は自分に『知識』も『経験』も(ついでに表に出せる『実績』も)無いから、自分以下の知識の人を否定することでしか自分を維持することが出来ないんです。
他人を下げることで、自分が上がっていると錯覚しているんですよ。
人を小馬鹿にするようなコンサルタントに仕事を頼みたい人なんていないですから。
診断アプリ系に多いスパムアプリの危険性について
なぜFacebookの診断アプリが危険と言われるのか?
それは、アカウントの乗っ取りや、偽アカウントの作成などに利用される悪質なアプリや、個人情報を要求するアプリ、Facebookの機能を悪用して次々拡散するスパムアプリなどに、診断系アプリが利用される傾向が多かったから。(占い系も多いね)
まぁ、私もそういった診断系アプリはやらないほうが無難だと思っています。
実際に以下のような被害を被る可能性が想定されます。
・個人情報の悪用
・スパムメールの送信
・友達に勝手にスパムアプリの「招待」が送られる
・アカウントの乗っ取り
・自分のタイムラインに勝手に投稿される
自分の情報が漏れる危険性だけでなく、そのアプリを許可したり、いいね!することで、自分もスパムアプリを広めてしまうことになりかねません。
そういったリスクを回避するためにも、診断系に限らず、FacebookやTwitterのアプリ使用には慎重になったほうが良いですね。
どう判断するかは別として、昨年末も「私がFacebook上で、よく使う言葉は?」という診断系アプリが流行していましたね。
韓国のスタートアップ企業『vonvon』が制作したアプリですが、イギリスの「Comparitech」というサイトが「プライバシーの悪夢だ」と報じたことをきっかけに、日本でも大いに話題となりました。
どうやら、こういった診断系アプリは定期的に盛り上がる傾向にありそうです。
アプリを使用するかしないかの判断ポイントは、『アプリの発信元を確認すること』です。
本当に信用できる発信元以外は、アプリの連結の許可、アプリの使用は控えましょう。
まとめ
というわけで、情報に疎い人をバカにしたり、情強アピールをする行為は、かえって自分の品格を落とすだけの行為なのでやめましょう。
また、そういった行為をはたらいているような人を信用しないほうが良いと思います。
そして、Facebookを含めたSNSでのアプリ使用は、十分に注意しましょう。『アプリの発信元を確認すること』をしっかりと確認することが大切です。