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『元彼のTwitterをこっそりのぞいていたら、足跡からバレたっぽいんですが…』2017加筆修正版 〜 「Twitter足跡解析ツール」スパムアプリ情報緊急追記
※この記事は2017年5月に加筆修正を行っています
身売り問題が露呈するほどの世界的なTwitter離れと相反し、未だ日本では爆発的な人気を誇るTwitter。ユーザーの数が多いことと比例し、都市伝説的なウワサも多いようです。
定期的に来るこのご質問。
Twitterの足跡(閲覧履歴参照・解析)機能の有無問題。
『Twitterも本当は足跡残るって聞いたんですが…』
『追跡アプリみたいのでバレたみたいなんです。』
『絶対バレてる!!なんで???』
そんな声が多数、私の元にも届きます。とても切実に悩んでいる方々からの質問が多数届いておりますので、記事に残しておこうと思います。
どうやら日本人には、mixiに存在した閲覧履歴を辿ることができる機能、“足跡”の印象が、今もなお強く残っているようです。
しかしながら、Twitter、Facebook、Instagramなど、いま主流となっているSNSの多くには、閲覧履歴を参照できる機能は実装されていません。
ただし、“足跡”に類似した機能を持つアプリなどが存在することも事実。多少の注意は必要なのが本音のところ。
今回は、多くの人が疑問に感じている、
Twitterの足跡ってホントにあるの? 実際のところ閲覧したことってバレるの?バレないの?どうすればバレずに相手のツイートをチェックできるの?
そんなところを詳しく解説していきます。
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【バレる?】Instagramの足跡問題の真実とは?【バレない?】
「Twitter足跡解析ツール」なるスパムアプリにご注意ください!!
まさにこの記事を加筆修正している真っ最中に、スパムアプリの大流行が始まりました。
その名も「Twitter足跡解析ツール」冒頭から結論を申し上げますが、
Twitterに足跡を解析するようなツール、アプリは一切存在しません。
現在Twitter上には以下のようなツイートが蔓延しています。
これらのツイートに含まれるリンクは、スパムアプリへの接続を誘導しています。間違ってもクリックしないようご注意ください。
もちろんアプリ連携したところで、足跡の解析などは一切できません。(記事を最後まで読むとわかりますが、そもそもAPIが公開されていない為、そんなことは不可能なのです)
万が一スパムアプリと連携してしまうと、
・アカウントの乗っ取り
・勝手にスパムツイートが発信
・登録されたメールアドレス等情報の流出
などの被害が想定されます。また、スパムツイートを発信することで、自分が加害者側に立ってしまうことも…
絶対にアプリ連携をしないようにご注意ください。
万が一、間違ってスパムアプリを連携してしまった時は、下記の手順で連携を解除しましょう。
アプリ連携の解除方法
アプリ連携の解除の手順はいたってカンタンです。
Twitterの画面右上、プロフィールアイコンをクリックし「設定とプライバシー」を選択。その後「アプリ連携」から、「許可を取り消す」ボタンをクリックし、解除をしてください。
Twitter(ツイッター)に公式な足跡(閲覧履歴参照・解析)機能はありません
『そんなことない!Twitterにも足跡は絶対にあるの!』
ってよく言われていますが、無いものは無いのです。
スマホで使うと足跡が残るとか、iPhoneは残るとか、足跡を解析するアプリがあるだとか、さまざまなウワサ話が蔓延していますが、事実としては、そんなもの存在しません。
では、なぜこんなにも都市伝説のような噂が出てくるのでしょう?
要因はほとんどの場合以下の通りでしょう。
・気づかぬうちに、うっかりタップで「いいね!」した
・気づかぬうちに、うっかりタップでリツイートした
・気づかぬうちに、間違ってフォローした
または、Twitterアナリティクス(解析ツール)への誤解や、足跡っぽいアプリの存在のことを指しているのかもしれません。おすすめユーザーに表示された=足跡と誤解しているユーザーも多そうです。
上記の「気づかぬうちに…」なんてのはお話になりませんが(気をつけなはれや!としか言えない…)、Twitterアナリティクスやアプリ、お気に入りユーザーの表示条件などのことは気になるところでしょう。
解説していきますね。
Twitterアナリティクス(解析ツール)では、足跡(閲覧履歴の参照)の確認はできません
Twitterには、主にビジネス活用を行う人のために、Twitterアナリティクスという解析ツールが公式に用意されています。
この解析ツールで確認できる情報は以下の通り。
・自分の投稿ツイートの表示回数
・各ツイートの反応数
・反応の内訳(クリック、リツイート、いいね、返信)
・フォロワーの伸び率
・フォロワーが興味のある分野
・フォロワーの住んでいる国・都市など
・フォロワーの男女比
・フォロワーがフォローしている人
・Twitterカードの効果
上記の通り、ツイートに対する反応の傾向などはわかりますが『誰が』という情報まで得ることはできません。
つまり、Twitterアナリティクスで得られる情報では『誰が見たか??』を特定することは不可能なのです。
それにしてもこの機能、ビジネス利用じゃない人も見ると面白いですよ(ビジネスユーザーは必須のツールなので、ぜひ一度見てみてください)。まだ使ったことが無い人は1度使ってみることをオススメします。
Twitterライフがさらに楽しくなるかもしれません^^
Twitterの足跡解析アプリは存在するのか??
まずご安心していただきたいのが、Twitterには足跡(閲覧履歴)を解析できるようなアプリは存在しません。
※2017年5月現在もTwitterは足跡(閲覧履歴)を解析するAPIを公開していません。
なぜそんなことが言えるのか?
そもそも、Twitterそのものが、足跡(閲覧履歴)を解析するAPIを公開していないのです。
ですので外部の業者も、そのようなアプリを制作することができないのです。
ただし、次のような足跡に準ずる情報を取得するアプリは存在するので、注意が必要です。
忍者サンドボックス
このアプリには『あしあと解析』という機能が存在します。
この機能は、Twitterを経由してWebサイトにアクセスが来た場合、そのアクセス元のTwitterユーザーのアイコンが表示される…
という機能です。
つまり、リンクを踏まない限り解析はできないということ。逆に言えばリンクを踏むとバレます。
要するに、プロフィール欄に設置されたURL、ツイート内に置かれたURLをクリックするのは危険です。
ツイートを見ているだけであれば、バレることはありませんので、ご安心を。
このアプリの公式ページにも、以下のように説明が書かれています。
「気になる知人のTwitterアカウントをちょくちょくチェックしていたのだが、足跡が残ってしまっているのではないだろうか。」「数年前に喧嘩別れした友人が私の情報を知っている。Facebookを見られているのだろうか。足跡をチェックしたい。」
あなたは今、そんな不安と疑念にさいなまれていらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。
Twitterにはいわゆる公式の「足跡機能」はありません。ツイートがお気に入りされると「○件の足あと」と表示されるようになっただけです。また、特定アカウントのユーザーページをしょっちゅう閲覧していると、おすすめユーザーに表示されやすくなるようですが、ログインせずに閲覧したり、RSSリーダー経由で閲覧すれば問題ないはずです。また、Facebookでは「グループ」の機能として特定の投稿をメンバーが読んだかどうか確認できる機能があるのみです。あなたの心配は杞憂です。
この『忍者サンドボックス』と類似したアプリ、ウィジットは複数存在しますが、いずれも条件は同じ。リンクを踏まない限り解析はできないのです。
繰り返しますが、Twitterの純粋な足跡解析アプリは存在しないのです。
Twitterで”おすすめユーザー”に表示される条件とは?
Twitterの画面右に表示される(スマホの場合は別画面)「おすすめユーザー」とは、未フォローのユーザーで、あなたとつながりがありそうだとTwitterが判断したユーザーを、お知らせしてくれる機能で、カンタンにフォローすべきアカウントを発見することができる便利な機能です。
では、ここに表示される条件とは、どういったものなのでしょうか?
Twitter公式のヘルプセンターを見てみましょう。
Twitterのおすすめユーザーは、過去のフォローのパターン、連絡先のメールアドレスや携帯電話番号 (連絡先をアップロード済みの場合)、その他諸々の判断材料に基づいています。これらのおすすめはアルゴリズムによって作成されているため、おすすめされたアカウントが実際に知り合いかどうかや興味のあるアカウントかどうかはわかりません。
このヘルプセンターで例として挙げられているのは、
・連絡先をTwitterにアップしている場合、その中のTwitterユーザーを表示
・他ユーザーが連絡先をアップ、その中にあなたが含まれる場合ユーザーを表示
・国や市区町村など、地域によるおすすめ表示
・あなたのツイートやフォローの傾向から他ユーザーを表示
上記は例の一部であり、明確な表示条件は公開されていません(それなのに知っているかのように書かれたブログが多数存在している。デマ情報に踊らされないようにご注意ください)ので、閲覧回数の多いユーザーを表示させるアルゴリズムの存在は否めませんが、
「おすすめユーザー」に表示 = 足跡を残したから
では無いことはご理解いただけたかと思います。
つまり、共通の友達がいたり、過去にフォロー関係にあったりしたなら、足跡や閲覧に関係なく「おすすめユーザー」に表示されるのは当然のことなのです。
追記〜 おすすめユーザー機能は現在も廃止されていません
Twitterのおすすめユーザー機能が廃止になったという謎情報が出回っていますが、2017年5月現在健在です。ご注意を。
どうすれば確実にバレること無く、相手のツイートをチェックすることができるのか?
いやらしい見出しにはなってしまいました(笑)
上記でも繰り返し述べた通り、Twitterでは相手のツイートを閲覧しただけで、その事実が相手に伝わることはまずあり得ません。
バレてしまうケースとしては、
・誤ってクリックしてしまう
・誤ってタップしてしまう
ということ。
間違ってフォローしちゃったり、いいね!しちゃったり、リツイートしちゃったり、リンクを踏んじゃったりしない限りは大丈夫です!
これらが無い限りは、相手は閲覧の有無を知る余地はありません。
絶対に相手にバレたくない!確実にバレない方法は??→自分がログインしなけりゃOK!
ですので、ログインしていないブラウザ(またはシークレットウィンドウ)で閲覧するのが一番でしょう。Twitterは鍵付きアカウントでも無い限り、誰でも閲覧できる仕様になっていますので。
まとめ
長々と説明してまいりましたが、まとめると以下の通り。
Twitterの足跡機能は無く、閲覧履歴を調べることも不可能である
と、いうことです。
閲覧したことがバレるのは、誤った操作による時だけ。誤った操作すらも防ぎたいとのことであれば、ログインしていないブラウザから閲覧すればOKです。
Twitterの投稿は公開された情報です。(鍵をかけない限りは)
足跡など存在しませんので、安心して閲覧してしまいましょう。
『裏アカバレた!なんで??』
ってのは足跡ではない、上記のような別の要因です。(中高生の場合、オンライン要因よりも、友達からオフラインでバラされたってケースがほとんどですが…)
この記事を書くにあたって、どんなデマが流れているのか調べましたが、あまりにも嘘の情報を真実かのように表記しているサイトやSNS投稿が多すぎて驚きました。
この質問が多数来る理由もよくわかりましたよ…
では、自分のアカウントを他人に見られたくないという時は??
以下の記事で詳しく解説しています。以下もご参考くださいね。