スナップチャットで送った画像や動画の再生中、スクリーンショットを撮ったらどうなるの?
このところスナップチャットのことばかり書いています。
ぜひこの機会にご一読を。
Snapchat(スナップチャット)の始め方 〜スナチャの設定と登録方法〜
スナップチャットの使い方 〜初心者のためのSnapchat講座〜
さて、スナップチャットの一番の特徴と言えば、送った画像や動画、テキストが自動的に消滅するという点。
消滅することがわかっているから、ちょっと危ない画像や動画をフレンドに送信しても大丈夫!!
そんなことから米国のティーンズに馬鹿受けして流行を産みました。
一瞬の共有を味わうスリルの楽しさは、わからなくもありません。
そこで疑問が湧いてくるのが、
『スナップチャットで送った画像や動画の再生中、スクリーンショットを撮ったらどうなるの??』
ということ。
スマホやPCのモニターに表示されている画面をそのまま画像として撮影、保存するもの。『今見ているこの画面を画像で残したい!』そんな時に便利な機能です。iPhoneであれば、ホームボタンを押しながらスリープボタンを押す。これだけでカンタンにスクリーンショットを撮ることができます。略して”スクショ””SS”などと呼ばれています。
結論から申し上げますと、スクリーンショットを撮影することは可能です。しかしながら、撮影した事実が相手にバレます。なぜならスクショを撮ったことをアプリが察知し、相手に通知が行くからです。
今回は、スナップチャットでスクショ(Screenshot)を撮るとどうなるか?
実際の画面をご覧いただきながら、解説して参ります。
スナップチャットで送られてきた画像のスクショを撮ってみた
それでは実際に実験してみましょう。
早速、私のフレンドにお願いして、送信した画像のスクリーンショットを撮ってもらいました。
すると…
私のチャット画面には、
『○○さんがスクリーンショットを撮りました!』
という通知がご丁寧に届きました。
そして私もこのブログを書くために↑のチャットの様子をスクリーンショットで撮ると…
『チャットのスクリーンショットを撮りました!』
しっかりと表示されてしまいました。
iPhoneの通知センターにも、しっかりと表示されていますね。
このように、本来スナップチャットの機能上、消滅してしまう画像や動画、テキストを、スクリーンショットで残そうとしても、相手にはバッチリわかるように通知が入ってしまいます。はい、バレます。
相手も『残らない』ことをわかった上で送信しているので、いきなりこんな通知が表示されればドン引きは必須。
恥ずかしいことになってしまわぬよう、しっかりと機能を理解した上で楽しみましょうね。
まとめ
と、いうわけで、
スクリーンショットを撮ると、しっかりと相手に通知が送信されます。
頭に入れておきましょう。
そしてもう一点覚えておきたいこと。
スナップチャット最大の特徴、
『送った画像や動画、テキストが自動的に消滅する…』
という機能。
確かにアプリ上では間違いなく消滅します。スクリーンショットを撮れば通知も行きます。
しかしながら米国では、サードパーティが開発したアプリを使って消滅したはずの画像を見ることができてしまったり、スマートフォンとPCを接続することで、消えたはずの動画ファイルにアクセスできてしまったりと、いろいろな問題が起きています。
そもそも、アプリ内で再生されている画像や動画を、別のスマホやカメラで撮影するというアナログな手法を使えば、それらを残すことはカンタンにできてしまいます。その場合は、もちろん通知も来ません。
そして、あらゆるハードルを超えてくるハッカーの存在も恐ろしいもの。
他人に見せられないほどの画像や動画を、恋人だから、夫婦だからと、安易に送付してしまうのは危険です。
私たちは「送った画像や動画を100%確実にこの世から消滅させるのは難しいこと。」という認識を持った上で、楽しく使っていく必要がありますね。
オンラインも、オフラインも100%の安全なんてありません。
十分な注意の上で楽しみましょう。