アメブロに集客を頼っている人は、もう危険領域に足を踏み込んでいる

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アメブロと一緒にビジネスを滅ぼしたくなければ、もう手を打つべきだ

アメブロは今年の9月でサービス開始から10年を迎えた。

アメーバ利用者数は8月24日時点で4000万人を突破。

一見スゴイように見えるが、もう間も無くアメブロ(のビジネス利用のメリット)は終焉を迎えるだろう。

決して、今アメブロを頑張っているアメブロガーを、ディスっているつもりは全く無いので誤解しないでほしい。

私自身、アメブロでビジネスを伸ばした経験を持っているし、かつてはアメブロが大好きだったし、今でも友達の多くが使っている。

ただ事実として、集客の基盤をアメブロに置くのは危険だし、その度合いは今後ますます強くなっていくのだ。

 

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サイバーエージェントの企業ホームページにはアメブロの紹介は無い

Ameba事業とサイバーエージェントの今後

以前もこのブログでAmeba事業の今後について言及しているが、それを確信したのが以下のニュースだ。

サイバーエージェントがAmeba事業で構造改革、1600人を半減
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FT16720140724

つまり、今後サービスの向上は期待しないほうが良い。

SNSの進出や、スマホの普及によるWebサービスの多様化により、アメブロは規模の拡大よりも、可能な限り長期間のユーザー維持を強いられるのは必然だろう。

twitter要素の取り込みのためのアメーバなう!も、スマホユーザー向け簡易版アメブロとも言えるシンプログも放置状態。

サイバーエージェントの目は、既にアプリ開発や、ネイティブゲーム開発に向いている。

先日も、LINEとサイバーエージェントの合弁会社を設立したばかり。

サイバーエージェント内部でもAmeba事業はもうオワコンなのだ。

これまでアメブロの強みであったSNS的要素が、かえって痛手になる

アメブロを使う一番のメリットは、コミュニケーション機能が豊富で、検索以外からもアクセスを呼び込みやすいシステムが存在していることだ。

アメブロには「ペタ」、「いいね!」、「読者登録」、「アメンバー」、「グルっぽ」など、他者とのつながりを産める豊富なSNS的機能がある。

これらが今後はかえって痛手になる。

検索では無く、他のアメブロガーからのアクセス流入に頼るビジネス系アメブロガーが多いからだ。
かつてのアメブロ流行時は、こういったSNS的機能を上手に(潜在的に…)使っていたビジネス系アメブロガーは多かった。
インフルエンサーが中心になり、そのまわりのビジネス系アメブロガーたちが、オフ会やセミナーなどでつながる。

つながった人たちはお互いに読者登録やブログ紹介などでアクセスを送り合う。

時にはビジネス系アメブロガー同志が顧客になったり、売る側に回ったり…
このような流れでビジネスを維持している人が多く、今でもその領域を抜けきれない人が多い。

これ私は「アメブロ互助会」と呼んでいるが、このコミュニティも既に崩壊に向かっているのが事実だろう。

 

アメーバによるアメブロアカウント削除の嵐

2012年頃からアメーバは、商用目的(とみられる)のアメブロアカウントを強制削除し始めた。

その流れは今もなお続いており、お店ブログ系は比較的安全であるものの、アフィリ系、コーチ、コンサル系はバサバサと消されている。

アメーバの目的は浄化作戦のつもりだったのだろう、ところが、削除には明確な基準を表明しておらず、どこからがNGなのかが非常にわかりにくい。

これにより、それまでアメブロで大活躍していた多くのインフルエンサーのブログも削除されまくっている。

今はインフルエンサーも、消されては立ち上げ、消されては立ち上げ…を繰り返して頑張っている方々が多く「アメブロ互助会」は、規模を縮小しながらも、なんとか維持できている。

しかしながら「アメブロ互助会」の中心であるインフルエンサーがアメーバに見切りをつけてしまえば、一瞬でコミュニティは崩壊するだろう。

スパマーが開き直ったせいで、環境は悪化している

アフィリエイト系ブログ、投資系ブログ、詐欺系ブログに多いスパムアカウント。

削除の嵐で一度は死滅したかのように見えたが、彼らはツールを使うことで、削除されることを前提とした量産作戦を敷いた。

これによってアメーバ側の意図に反し、スパムアカウントは増加。

皮肉にも冒頭で述べた4000万人という数字を、スパムアカウントが支えている。

その証拠にアメブロランキングの上位ブログを見てみよう。見事にスパムアカウントだらけだ。

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このスパムに嫌気がさしてアメブロをやめるユーザーも今後増えてくるだろう。

そうすればアメブロ内アクセスは減ってくる。

さらに、スパマーが暴れ続けるアメブロのドメインを、Googleは今後どのように評価するだろうか?

ちなみに昨年FC2ブログは、ペンギン、パンダアップデートの影響を受けてアクセスを減少させている例がある。

アメブロドメインも、近い将来、Googleからの評価を失う可能性はゼロでは無いだろう。

アクセスが減少すれば、ビジネス系アメブロガーも、一人二人と辞めていく。

もちろんあまりに治安が悪くなれば、サイバーエージェントがサービスそのものを終了させる展開も考えられる。

ビジネス系アメブロガーの未来

・インフルエンサーの撤退によりその周辺のビジネス系アメブロガーがやめる
・スパマーによる検索エンジンの評価低下でビジネス系アメブロガーがやめる

今後は確実に、こういった現象が加速するだろう。

そうなれば、アクセスや集客を支えあっていた「アメブロ互助会」が壊滅。

お互いに送りあっていたアクセス流入は消滅する。

だとしたら、もはやアメブロのメリットは無いだろう。

“その時”がいつ来るのか?

もうあまり時間は無いかもしれない。

今後の対策と、アメブロからの引っ越し先

一番のオススメは独自ドメインで自主運営すること。

WordPressなどを活用すると良いだろう。

また、はてなブログPROで本格ブロガーを目指すのも良いかもしれない。

(間違ってもFC2には行かないように!)

もちろん、読者にメルマガ登録してもらって、リスト化することも忘れてはいけない。

いずれにしてもアメブロに集客を頼っている人は、もう危険領域に足を踏み込んでいる。

はやいうちに手を打っておくことをオススメする。

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ABOUTこの記事をかいた人

落合正和

マーケティング・コンサルタント&Webメディア評論家&ブロガー 2010年よりソーシャルメディアマーケティングに注目し、現在はオフラインでの商圏分析とソーシャルメディアマーケティングを融合したナレッジをベースに、企業や政治家、プロスポーツ選手といった方々へのコンサルティング活動、講演活動を行っています。 著書:はじめてのFacebook入門【決定版】(秀和システム)