ネタバレなし!藤原竜也、伊藤英明ダブル主演映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の感想と私がオススメする理由

『22年目の告白-私が殺人犯です-』マスコミ試写会にお招きいただきました

藤原竜也さん、伊藤英明さんのダブル主演。今話題の新感覚サスペンスエンターテインメント大作『22年目の告白-私が殺人犯です-』が、6月10日に公開されました。

なんと、あの『美女と野獣』を抑えて週末動員・興行収入ともにナンバー1。

ものすごい話題になっています。

実は私は、6月10日の映画公開に先駆けて開催されたマスコミ試写会にお招きいただき、ひと足先に映画を楽しませていただきました。

これまで映画関連のお仕事をいただいた事も無く、映画ファンのように先行試写会の抽選に参加…なんて経験もありませんでしたので、試写会なんて初めての体験。

ちょっぴりワクワクしながら、東京・内幸町にあるワーナー・ブラザース映画試写室までお伺いしました。

試写室
試写室の中は普通の映画館と変わらず。もっと狭いと思ってた。

映画が始まると、「初めての試写会…」なんて意識は一瞬にして吹き飛びました。

意識がスクリーンの中に引き込まれるような感覚。

この映画、一言で言えば、『とにかく凄まじい』映画。最初から最後まで息を呑む展開、揺さぶられまくる感情、スピード感も半端じゃなく、上映時間の約2時間、全く落ち着かせてくれません。

エンドロールの後はどっぷり疲れていました。

今回は、映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』についてお伝えいたします。あっネタバレはしませんので、まだ観ていない方も安心してお読みください。

感想…藤原竜也さんの怪演と、伊藤英明さんの熱演が合わさり、他にはない世界観!日本映画舐めてました。すいません!

それでは、この大人気映画

『22年目の告白-私が殺人犯です-』

どんな映画なのでしょう?

言葉で説明するよりもトレーラーをご覧いただいたほうが早いです。

一度映画を最後まで観ている私でもハラハラしてしまうトレーラーですね。。

韓国映画『殺人の告白』をベースに、『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠監督がメガホンを取り、日本ならではの時事性を加えてアレンジ。

ストーリーは…

1995年、阪神大震災の年に起きた連続殺人事件は、未解決のまま時効を迎える。

時効が過ぎ、捕らえることができない状況下、手記「私が殺人犯です。」を出版し、殺人犯であることを自ら告白する曾根崎雅人(藤原竜也)。

手記発表後、被害者遺族、担当刑事を挑発し続ける曾根崎に、怒りをあらわにする当時の担当刑事の牧村航(伊藤英明)。

そこから新たな事件が巻き起こり…

 

という感じで映画はスタートします。

映画の中では、曾根崎がSNS等のWebメディアを駆使して人々を狂わせていく姿なども描かれており、そのリアルな描写は冷や汗ものです。

SNSを活用することで影響力を高め、思うように群集心理を操作する犯罪者…

曾根崎の言動に人々が扇動されていく姿は、決して大げさなものではないように感じます。

あぁ怖い怖い。

それにしても、曾根崎演じる藤原竜也さんの演技には心底震えました。

私、これまであまり日本の映画って観てこなかったんです。良い作品に出会えていなかったと言うか、食わず嫌いだったと言うか…

ハリウッド映画や、香港映画などと比べて、少し迫力不足、ストーリー性も冗長、というような印象を持っていたんですね。

ところがこの映画は全く違いました。

藤原竜也さんの怪演と、伊藤英明さんの熱演が合わさり、他にはない世界観を作り出していますし、全くもって先の読めない展開の連続。

曾根崎が牧村の耳元で囁くシーン、牧村が泣き崩れるシーン、最高ですよ…

日本映画舐めてました。すいません。。

これからは日本の映画も楽しむようにしようと思います。

特に藤原竜也さん、入江悠監督の作品は見逃さないようにしよう。

本当に素晴らしい映画です。

絶対に観たほうが良いですよ。

ランキング
映画ランキングも1位ですね〜

まとめ

最初から最後まで息を呑む展開、曾根崎の扇動で惑わされていく世の人々に苛立ち、牧村の心情に強く共感することで感情は揺さぶられまくり、衝撃の展開の繰り返しで、物語のスピード感も半端じゃなく、上映時間の約2時間、全く落ち着かせてくれません。

後半は背筋が凍るような戦慄もあり…

没入し過ぎて終わったら汗だくでした^ ^

試写会にご招待いただいたから… とかそんなこと関係なく、楽しい映画としてオススメします。

こういう記事書くと、すぐステマとか言い出す輩がいますが、そんなんじゃなくて純粋に大好きな映画になりました。

『とにかく凄まじい』

映画です。

自宅のテレビ、スマートフォンでは味わえない迫力があります。

ぜひ映画館に足を運んで観ていただくことをオススメします。

追記〜 私のコメントがニコニコニュースに掲載されました

私のインタビュー記事がニコニコニュースに掲載されました。

映画内で曾根崎が人々を扇動し、日本を狂わせていく様について、”Webメディア”というキーワードに注目し、コメントさせていただきました。

「この映画はリアルだ」藤原竜也演じる殺人犯の“ソネ様ブーム”は起こる可能性アリ!?

ぜひこちらもご覧ください。

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