ブログ運営を成功させ、維持していく為に必要な23の秘訣

コア・アップデート後も成功しているブロガーは何をしているのだろう?

度重なるコア・アップデートにより、私たちブロガーは新しい執筆様式が求められることになりました。

2020年5月4日に、Googleはアルゴリズムのメジャーアップデートを公開。

このアップデートはアルゴリズムの大幅な変更を伴う為、「コア」アップデートと呼ばれています。

こういったコア・アップデートが実施される度に、検索順位の大きな変動が起こり、多くのブロガー、Webサイト管理者の悲鳴が聞こえてきます。

SEMrush Sensor

SEMrush Sensorより。5月のアップデートの影響で6月も大いに揺れている様子がわかる。

しかしながら、その影でアップデートをものともせず、ブログ運営を成功させている人も多数存在するわけです。私自身も10年以上に渡りブログで飯を食っており、比較的そちらに近いブロガーでしょう。きっと…説明しなくても少し私のことを検索してもらったりサイドバー見てくれればご理解はいただけると思います。そこそこやってる方だと思うよ。たぶん。

さて、これまで多くのブロガーは、ただひたすらに、

・需要が多く競合の少ないキーワードを選定し
・網羅性高く大量の文章を投入し
・とにかく投稿数を増やす

といった、ほぼ根性論のような運営に終始し、戦略無くただ闇雲にPVを追い、集まってきた人が(偶然に近い形で)アフィリエイトリンクを踏むのを待つ、またはアドセンスのクリックを待つ…

といったPVありきの運営、執筆習慣を生きてきました。

この手法はもう通じない時代になってきています。

量より質の時代。

ブログ運営の常識は大きく変わったのです。そうなればブロガーの姿勢も、新しい執筆様式に変えて行かねばなりません。

今回は、10年以上に渡る私のブログ運営の経験と、ここ最近のコア・アップデートにより生じた傾向から見えてきた、ブロガーの為の新しい執筆様式、ブログ運営で成功する為の秘訣・ヒントをあなたにお伝え致します。

これらをの意識を習慣化させることで、あなたのブログも新時代の様式にアップデートされ、多くの支持を得られるようになるでしょう。

赤字部分はコア・アップデートの影響を受けた新時代のブログ運営において、特に重要な要素となります。強く意識しておくことをオススメ致します。

ブログの入り口はプラットフォームの選択から

ブログのプラットフォームは沢山あります。WordPress、note、アメブロ、Tumblr等々。正直なところ独自ドメインで運用できるなら何でも良いと思っています。オススメを聞かれ流のであれば、私は迷わずWordPressによる独自ドメイン運用をオススメします。

かつてGoogleのスパム対策チームのリーダーで、検索品質チームとともに検索エンジン最適化問題の対策にあたっていたMatt Cutts氏が、「WordCamp San Francisco 2009」での講演で『WordPressを選ぶことは、非常に良い選択だ。なぜなら、WordPressは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEOの手法の80%~90%に対応できるように作られている。』と述べたのは有名な話です。

私自身さまざまなプラットフォームを経験した上で最も優れたCMSだと感じています。

余計なことは考えず、素直にWordPressでブログを立ち上げましょう。

レンタルサーバー?エックスサーバーが良いですよ。

オススメのレンタルサーバー、ドメイン取得先、メルマガ配信スタンドなど必要なツールの情報はこの記事に書いています。

専門性を持って発信する

これからの時代のブログは専門性が求められます。2018年8月1日以降、冒頭で述べた2020年5月4日に至るまで繰り返し行われたコア・アップデートにより、ブログ運営の成功法則は大きく変わりました。得意分野かつニッチなテーマを見つけてください。また専門性が認知されるまで焦点を絞った運営をしてください。

一貫性を持ったブログ運営を行うことです。

そして選択した専門性(テーマ)を徹底して深掘りしてください。

現在のアルゴリズムにおいて雑記ブログのような運用は、収益性という面において、多くの場合遠回りになります。

まずはあなたのブログの柱を育てましょう。この辺りのノウハウ(落合式ビックツリー戦略)については、こちらの本に詳しく書きました。

業界でトッププレイヤーと言われる、多くの有名ブロガーの皆さん、大企業のオウンドメディア担当の皆さんにご購入頂き、大変高い評価を頂いている自信作です。ぜひご一読ください。

ブログや著者自身の権威性を高める努力をする

インターネットの普及や、スマートフォンの普及、SNSの普及などにより、現代社会に生きる人々は情報の洪水の中で生きています。

触れる情報の量が極端に増えてしまった為、その中から「どの情報を信用すれば良いのか?」ユーザーは極めて難しい判断を要求される毎日を生きています。

そんな中、多くのユーザーが判断の指標としているのが、「誰が言っているか」ということです。

『信頼できる人からの発信だから信用する。』多くのユーザーが支持する、その判断基準はGoogleも採用しています。ブログ著者の権威性は検索順位に影響を与えるのです。

Googleは情報が正しいかどうかの判断はできません。そこでユーザーに情報を届ける際は、権威性の高い人や機関からの発信を優先する仕組みになっています。

自身の権威となる情報を明確に記したり、公共性の高いサイトから被リンクを受けたり、多数の人からサイテーションを受けれらるよう日々努力していきましょう。

参考:サイテーションとは

情熱を注げるものについて書く

あなたが愛するものについて書いてください。上辺だけのもの、楽しめないものをテーマにすると続きません。儲けたい、稼ぎたいという意識で本音では興味の無いテーマを扱っても、まず長続きしません。

また、読者もその空気を必ず見破ってきます。著者の熱が込められていないコンテンツでは、読者を惹きつけることなど不可能です。

あなたが最も情熱を注げるテーマを選択しましょう。それがニッチであればなお良しです。

まわりの雑音に左右されない

繰り返しますが、アップデートによりブログ運営のルールは変わりました。それによりSNS等で恨み節を言っている人もいますが無視しましょう。「ブログの時代が終わった…」という意見は10年前からありました。確かにPVを増やすだけの戦略は時代遅れですが、新たな戦略も存在しています。

新しい執筆様式に変えて行けば良いだけです。答えはこのページに書いています。

価値があるコンテンツを提供する

言うまでもありませんが、ユーザーの検索意図に合った、質の高いコンテンツを提供しましょう。 繰り返されるアップデートにより、過去にSEOノウハウとして広まっていた魔法のようなテクニックはほぼ無くなりました。

小狡いテクニックに頼っていたブロガーも消え、競合性は2018年当時よりも下がっているように感じます。真面目にコツコツと信頼を積み上げることができるブロガーにとってはむしろチャンスです。過剰な努力も必要ありません。

さぁガラ空きになった市場を獲りにいきましょう!

信頼されるコンテンツを提供する

・約束を守らない人
・自分の利益しか考えない人
・言っていることに一貫性がない人
・嘘をつく人
・否定ばかりする人

信頼されない人の特徴です。

ブログ運営も全く同じです。

発信する情報の信憑性は特に求められる要素です。何かを発信する際はその裏付けを示しましょう。できるだけ公的な機関等からの引用などを行いエビデンスを用意することです。

発信を怖がらず、慎重に

ブログでもメルマガでもSNSでも、「恐れず慎重に」が発信のポイントです。一定数の読者がついてくると、必ず批判や否定的なメッセージが届きます。しかしながら、それらはあなたが影響力を持った証拠でもあります。恐れず、けれども慎重に発信を続けましょう。

他者への誹謗中傷は絶対にあってはなりません。

意見を闘わせる議論や批判を述べる際は、反論を受けるものです。以前、作家の倉山満先生が「誰にでも言論の自由はある。 同時に、反論されない特権は誰にもない」と仰っておりましたが、私もそう思います。

他人を批判し、それに対して反論を受けたら「差別だ!中傷だ!」などというのはナンセンス。卑怯者の手法です。誹謗中傷と反論は全く別物。区別できる大人になりましょう。そして正々堂々と生きましょう。

そのようなこともふまえた上で、「恐れず慎重に」

積極的に画像を使用する

ブログであろうとSNSであろうと、読者は画像を好みます。画像はマストです。あなたの発信でしか見ることができないオリジナリティある画像をふんだんに使いましょう。ページが重くなることへの注意は忘れずに。WordPressならプラグインを活用するだけでそれに対処できます。

WordPressのプラグイン EWWW Image Optimizer は画像を最適化することでページのロード速度を向上させてくれる、大変便利なツールです。ぜひ活用していきましょう。

普段からスマートフォンとクラウドストレージ(Google Photoがオススメです)を活用して、ブログの素材用に写真を撮りためておくと良いでしょう。

ODANのような高品質な無料写真素材・フリーフォトを検索できる便利なサイトもありますが、極力オリジナル作品を中心に使っていきたいものです。

読みやすさを提供する

読者の多くはブログ記事の隅々までは読んでくれません。流し読みされる中で、いかに目を止めてもらえるかが工夫のしどころです。わかりやすく見出しを設置し文章を分割しましょう。

箇条書きや図解、インフォグラフィック等を追加することで、人々の注意を引きつけましょう。

パンチの効いた記事タイトルをつける

ブログの記事タイトルは極力読者の興味を引くような、パンチの効いたタイトルをつけましょう。

ただし読者の期待を裏切るような「釣り」はいけません。また本文の内容と一致していないタイトルもダメです。

できるだけ簡潔で短く、具体的な数字などを使い、読んだことで得られる成果をイメージできるようなタイトルが望まれます。

適切なキーワードを含めながらも、読者の好奇心を刺激することができるようなタイトルを熟孝しましょう。

定期的に執筆&投稿する

ブログは本来「日記」。毎日書ければベストです。ただし読者に質の高いコンテンツを提供しようとするならばそれは簡単ではありません。それでもできる限りの「継続」を意識しましょう。

ブログにおける唯一の失敗は「更新の停止」です。辞めさえしなければ、いつでも改善は可能です。

毎日1行でも…記事公開できなかったとしても少しだけ書く!

そんな意識で挑むと良いでしょう。

過去記事をリライトする

コアアップデートの影響から過去記事をリライトすることの重要性は日々高まっています。

リライトと言ってもただ文章や画像を追加するだけではなく、時代に合わせて加筆をしたり、古くて使えなくなった情報を削除したり、「今」に合った書き直しが重要になってきています。記事を最新の状態に保つことを意識しましょう。ウィキペディアが常にコンテンツを更新しているのと同じように。

簡単ではありませんが時代に左右されず、永久に使えるコンテンツを目指すことです。

コンテンツの中身の薄いページを修正する

中身の薄いページが存在するとブログはマイナスの評価を受けてしまいます。(お問い合わせページや、カテゴリ、動画の埋め込みで十分完結できるページは別として)読者の満足を得られる濃いコンテンツとなるよう修正しましょう。コンテンツの質を最優先で考えるのであれば、特殊な事例を除き数百字で終わるようなことは無いはずです。薄すぎず、無駄に多くもなく、適切な文章量を用意する必要があります。

適切な文章量を判断できない場合は、競合(検索上位)と比較してみましょう。上位コンテンツと比べてみれば、不足があるのか?それとも何かを削るべきなのか?ヒントが見えてくるはずです。

記事の重複を避ける

同一ブログ内で同じコンセプトの記事を書いていないでしょうか?もしそのような記事が存在しているのであれば、301リダイレクトを使って統合してしまいましょう。重複コンテンツはあなたのブログの評価を下げる要因になってしまいます。
 
※重複つながりでこちらも意識してみてください→ タイトルタグとメタディスクリプションの重複も避けるべきです。

ブログのレイアウトはシンプルを常に意識する

ブログ運営をしていると、ついあれもこれも…と、複雑で散らかったサイトにしてしまいがちです。テーマをいじくり回し、大量のプラグインをインストールしている人も多いのでは無いでしょうか?

しかしながら、読者はシンプルで見やすいサイトを好みます。どこに新着記事があるのかわからないようなサイトは望まれません。

徹底して「シンプル」を追求してください。

PVは少なくても良い。買ってくれる人だけが集まる場にする

PVを増やそうとすると、どうしてもマスを対象としたコンテンツが必要になります。しかしながらその分野は大企業やテレビの得意分野であり、レッドオーシャンです。

よりニッチで、あなたの商品を買ってくれる人だけが集まる”刺さる”ブログにしていきましょう。

マニアが興奮するようなブログ、ユーザーがうまく表現できないモノを上手に代弁してくれるようなブログが良いですね。

SNSを活用する(twitterはマスト!)

ブログの読者とSNSで積極的にコミュニケーションをとりましょう。読者との距離が縮まれば良い循環が生まれます。プロフィールやサイドバーにあなたのSNSアカウントを告知しましょう。ブログの更新情報のみならず、読者の望むコンテンツを投下し絶えず関係性を維持することが大切です。

特にtwitterは日本国内で最も活発なSNSの一つであり、世界的に見てもここまでtwitter人気の高い国はそうありません。

ビジネス活用を考えるのであれば、ブログ運営と共にtwitter運用を行うのはマストと言えます。

私もブログノウハウやSNSの活用などtwitterから発信しているから、ぜひフォローしてくださいね。

落合のtwitter

メールマガジンを活用する

顧客にメールで直接アプローチするメールマガジンは、桁違いの成約率を生み出します。

メルマガというと古臭く感じる人も少なく無いでしょう。今ではLINEなどチャットツールにユーザーが移行した印象もあるでしょう。しかしながら、Amazonもappleも、楽天もソフトバンクもメールマーケティングをやめていません。

その理由は、確実な効果があるからです。

詳しい説明を述べると、それだけで数記事は必要となってしまうので、ここでは問答無用で聞き入れてください。

Webマーケティングにおいてメールマガジンの運用はマストです。

オススメのレンタルサーバー、ドメイン取得先、メルマガ配信スタンドなど必要なツールの情報はこの記事に書いています。

Web解析に目を光らせる

Web解析=PVの計測ではありません。

読者がどのようにあなたのブログに到達したのか、どんな記事が好まれているのか、ブログ内での導線など欠かずチェックしましょう。

分析を行うことで読者のニーズを読み取れます。ニーズが読めれば自ずと売上UPの道は見えるはずです。

ツールはGoogle analyticsとGoogle Search Consoleだけで十分。

詳しい使い方は私の心の友・松原潤一氏が誰よりも詳しく解説してくれています。

Google analytics
Google Search Console

これ読んどきゃ大丈夫。

個性を伝え共感を得る

ブログの記事にもSNSの投稿にも言えることですが、あなた個人の考え方や意見、視点をより明確に発信しましょう。無難でどこにでもある発信は必要とされません。あなたの個性に共感してくれるフォロワーを増やしましょう。読者は情報ではなく人をフォローしたいと思っています。

誤字脱字チェックと校正を行う

少しの誤字脱字を意識し過ぎることで公開が遅れるのは損失ですが「公開」ボタンを押す前に一度記事を見直すくらいのことはしておきましょう。

自分の文章を音読し、自然に読める状態であれば問題ありません。

粗悪なコピーはSEOにもダメージを与えます。注意しましょう。

※修正し過ぎて独自の世界観や言い回し、個性を失うことの無いように注意!

Googleは完璧ではないことを知る

Googleは完璧ではありません。神でもありません。彼らも絶えず検索アルゴリズムを調整し、改善を目指しています。

小さなアップデートも含めれば、年間3,200回以上のアルゴリズムの更新を行っています。

Googleの動向一つ一つに感情を揺さぶられないように注意しましょう。

『上がる時もあれば、下がる時もある』くらいの余裕のある構えでいることが大切です。事実下がっていた記事がすぐに戻るような事例なんていくらでもあります。私も10年以上のブログ運営の中で様々な体験をしてきました。今は検索順位の変動程度のちょっとしたことでは全く動揺しません。

一度の凹みもなく上昇し続けるサイトなどありません。しかしながら多くのブロガーはたった1度や2度検索順位が下落したぐらいで、この世の終わりのように騒ぎ立てます。

常に改善を行いながらアベレージを向上させていくことが、正しいSEOへの取り組み方だと私は思っています。

まとめ

これらの秘訣を意識して習慣化することで、あなたのブログは読者にとって魅力的かつ有益なものとなっていくことでしょう。私たちが意識すべきは、読者により良い体験を提供することです。

使い古された言い回しではありますが、SEOとはGoogleを攻略することではありません。同じコンセプトを持った競合(上位)のコンテンツよりも優れた体験を読者に提供することなのです。

twitterなどを見ていると、こちらまでウンザリしてしまうような恨み節をつぶやき続けているブロガーさんもいますが、そんなあなたも少し意識と習慣を変え、再チャレンジしてみませんか?

アップデートがあればそりゃどんなサイトだって順位の上下はあります。5月のアップデートでは、Spotifyも、LinkedInも、ニューヨーク州政府のサイトも順位を下げています。短期間の上下などに一喜一憂すべきでは無いのです。

しかしながら、上記の習慣を得て、コツコツと読者の信頼を得ることを意識していれば、必ずアベレージは上がってきます。

一緒に頑張りましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

落合正和

株式会社officeZERO−STYLE代表取締役
一般財団法人モバイルスマートタウン推進財団 副理事長兼専務理事
マーケティング・コンサルタント&Webメディア評論家&ブロガー
ブログやSNSを中心としたWebメディアが専門。ネット事件やサイバー事件、IT業界情勢、インバウンド観光などの解説で、メディア出演多数。 ブログやSNSの活用法や集客術、SEO、リスク管理等の講演のほか、民間シンクタンクにて調査・研究なども行う。 著書: 会社のSNS担当になったらはじめに読む本(すばる舎) ビジネスを加速させる 専門家ブログ制作・運用の教科書(つた書房) はじめてのFacebook入門[決定版](秀和システム)